コツをつかむ=骨をつかむ!動きが安定する3つの方法

 

こんにちは!

ボディコントロール講師の佐野雅俊です。

 

今日はクリスマスですね!

私は仏教徒ですが、

クリスマスの雰囲気はやっぱり素敵だと感じます。

 

皆さんも素敵なクリスマスをお過ごしください!

 

 

さて、今日は『コツをつかむ』

という言葉についてお話ししたいと思います。

 

この言葉、スポーツや仕事、趣味など、

あらゆる場面でよく使われますよね。

でも実際に『コツをつかむ』とは

どういうことなのでしょうか?

 

『コツ』とは『骨』のことです。

 

 

ですので、『コツをつかむ』ということは

『骨の感覚をつかむ』ということです。

 

では、骨の感覚とはどういうことでしょうか?

 

それは骨の位置、

バランスを整えて動くことです。

 

特に体幹部分にある

背骨、骨盤、肋骨のバランスは

最重要になります。

 

 

・背骨の役割

 

背骨は体の中心部にあり、

背骨に対して骨盤、肋骨、頭蓋骨が

付随しています。

 

 

センターラインとして意識し、

背骨をスッと伸ばすことにより、

脳からの神経伝達がスムーズになり、

パフォーマンスを劇的に向上させます。

 

 

・骨盤の役割

 

骨盤は体の真ん中に位置し、

背骨の始まりの仙骨があり、

脚部へとつながる部分になります。

 

骨盤の角度が整うことで

体幹が安定し、

体幹から両腕、両足への動きが

スムーズにつながります。

 

 

女子やり投げ金メダリストの北口榛花選手が

骨盤の角度を整えることで有名ですね。

 

北口榛花選手の結果をみてもわかるように、

骨盤を真っ直ぐに立てることで、

安定したパフォーマンスを発揮できます。

 

 

・肋骨の役割

 

肋骨は肺と心臓を守る役割があり、

両腕の付け根である

肩甲骨と鎖骨につながります。

 

 

さらに頭蓋骨の土台にもあたり、

肋骨の角度を整えることで、

頭の位置が自然と決まり、

顔がブレなくなります。

 

 

背骨の整え方

 

後ろは仙骨から頭の先までを手でなぞります。

前は股下からファスナーをあげるように、

鼻先、眉間を真っ直ぐ意識します。

 

 

骨盤の整え方

 

イスに浅く座り両手で骨盤の前後を挟みます。

 

・前はおへそから下、

後ろはお尻の上の仙骨に手をあてます。

 

・両手で軽く圧をかけることで、

骨盤を真っ直ぐに立てることができます。

 

次に立った状態で、

同じように両手で骨盤の前後を挟みましょう。

 

ポイント:

 

・両手で挟むときは、力を入れすぎず優しく圧をかけるイメージで。

 

・骨盤を立てるときに背中が反りすぎたり、腰が丸まったりしないよう注意してください。

 

骨盤が立ったらゆっくり手をはなし、

足裏に自然と地面をつかむ力が入り、

両足に力みなく乗れていれば正解です。

 

とてもシンプルですが、

この動作を続けることで、

骨盤が正しい位置に戻りやすくなり、

動きが安定します。

 

 

肋骨の整え方

 

・両手で肋骨の左右を挟みます。

極力、脇に近い部分を挟んでください。

 

・挟んだ手をゆっくりと下におろします。

 

これだけで、あなたの肋骨の角度が整います。

 

肋骨の角度が整うことで、

横隔膜も引き上がり、

劇的に姿勢が良くなります。

 

 

まとめ

 

『コツをつかむ』とは、文字通り

『骨の感覚をつかむ』ことです。

 

背骨・骨盤・肋骨 のバランスを整えることで、

身体の軸が安定し、

動きの質が劇的に向上します。

 

1. 背骨 – センターラインとして意識し、

スッと伸ばすことで神経伝達がスムーズに。

 

2. 骨盤 – 体幹の安定を生み出し、

全身の動きをスムーズにつなげる要。

 

3. 肋骨 – 呼吸や姿勢を支える土台で、

頭の位置やバランスを整える役割。

 

簡単なセルフチェックや

調整法 を取り入れることで、

誰でもすぐに身体の感覚を磨くことができます。

 

ポイントは『続けること』 です。

日々の積み重ねが、

正しい姿勢と動きの習慣を生み出します。

 

さっそく試して、

身体とイメージのズレをなくし、

自分史上最高のパフォーマンスを目指しましょう!

 

 

 

 

私たちは、あなたがより良いパフォーマンスを発揮できるよう、

全力でサポートします!

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お気軽にご相談ください。

 

私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。

体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるようにサポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。

 

 

 

 

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