高校野球の「投球制限」から考える、体の使い方の重要性
こんにちは!
ボディコントロール講師の佐野雅俊です。
高校野球の高野連は、この春から
『1週間に500球の投球制限』を決定しました。
この決定は、選手たちの体を守るための
重要な取り組みとして注目されています。

野球は体への負担が
非常に大きいスポーツであり、
特にピッチャーは投球動作を繰り返すことで、
肩や肘に大きなダメージを
受けるリスクがあります。
この制限は、そうしたリスクを軽減し、
選手生命を守るためのものです。
しかし、ここで新たな課題が生まれます。
それは、
「限られた球数の中で、
どれだけ効率よく力を発揮し、結果を残すか」
ということです。
500球の制限があるからといって、
ただ球数を減らすだけでは、
大切な試合で十分なパフォーマンスを
発揮できません。
体の使い方が悪ければ、
一球一球の負担が大きくなり、
結果的に疲労が溜まりやすくなるだけです。
逆に、正しい体の使い方を身につけることで、
少ない球数でも効率よく力を伝えることができ、
結果的に選手としての成長や
成果を上げることが可能になります。
そこで注目されるのが、
「ボディコントロール」の重要性です。
ボディコントロールとは、
動きの中で安定したバランスを保ちながら、
体全体を効率よく使うためのトレーニングです。

特に投球動作では、肩や肘だけでなく、
下半身や体幹の動きが非常に重要です。
これらをスムーズに連動させることで、
余計な力を使わずに効率よく投げることが
できるようになります。
例えば、体幹が安定していないと、
投球フォームが崩れやすくなり、
肩や肘への負担が増加します。
逆に、下半身からの力を
しっかりと体幹で受け止め、
それを腕にスムーズに伝えることで、
少ない力でも威力のある球を投げることが
可能になります。

今回の投球制限は、
選手の健康を守るための
素晴らしい取り組みです。
しかし、それを活かすためには、
選手自身が効率的な体の使い方を学び、
実践していく必要があります。
選手の皆さんが怪我を防ぎながら、
より高いパフォーマンスを
発揮できるためには、
普段の練習や体の使い方を
見直すことが大切です。
一球一球を大切にしながら、
体への負担を軽減しつつ、
効率よく力を発揮できる方法を
身につけていきましょう。
私たちは、
あなたがより良いパフォーマンスを
発揮できるよう、
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげる
ボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。

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