大竹里歩選手の引退に学ぶ。“あと1年”を可能にする身体の準備とは
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
先日、バレーボール・Vリーグの
SAGA久光スプリングスで長年活躍された
大竹里歩選手が、コートに別れを告げました。

183cmという恵まれた体格を生かした
力強いプレー、そして何よりも
人一倍真面目な姿勢と献身的なサポートで、
チームに大きな影響を与えてきた名選手です。
高校時代から注目され、
日本代表にも18歳で選出。
デンソーエアリービーズを経て、
久光スプリングスではキャプテンも務め、
長きにわたりチームを支えてこられました。
しかし、現役最後となった今季は、
試合出場機会が大きく減り、
レギュラーシーズンでは
全44試合中10試合・5セットの出場に
とどまりました。
もともとは昨季限りで引退する
意向だったそうですが、
プレーオフでの悔しさが心に残り、
もう一度だけ勝負することを
決意されたとのこと。

その決断に心から拍手を送りたいと思います。
ですが、私はこうも思ってしまうのです。
もし身体の土台がもう少し維持されていたら、
もし「動ける状態」がもう一年続いていたら、
彼女はもっとコートで躍動できたのではないかと。
実際、
多くのトップアスリートが直面するのは、
「技術や気持ちはあるのに、身体が思うように動かない」
という壁です。

これは年齢やケガだけでなく、
身体を正しくコントロールする力=
ボディコントロールの低下によって
起こることが非常に多いのです。
私が提供している
「ボディコントロール・トレーニング」は、
まさにこの “あと1年戦える身体” を
つくるためのものです。
身体と脳のつながりを強化し、
繊細で安定した動きを取り戻すことで、
パフォーマンスの質そのものを
底上げしていきます。
試合に出られなくなった、
動きが鈍くなった、ケガが増えた——
そんなときこそ、
技術より先に見直してほしいのが
「身体の動かし方」なのです。
大竹選手のような素晴らしいアスリートが、
一日でも長く輝けるように。
そして今
この文章を読んでくださっているあなたが、
「もう一度、コートに立ちたい」
「まだ自分はやれる」と感じているなら——
その想いを、ぜひ私に託してください。
あなたの限界は、まだ先にあります。
私たちは、
あなたがより良いパフォーマンスを
発揮できるよう、
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげる
ボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
