腰痛からの挑戦――稲垣那奈子選手の初優勝が教えてくれた体づくりの本当の意味
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
今日は嬉しいニュースから。
女子プロゴルフ・JLPGAツアー2025シーズン第11戦
『リゾートトラスト レディス』で、プロ2年目の稲垣那奈子選手が、
通算7アンダーで見事ツアー初優勝を飾りました!

多くの選手が高校卒業後
すぐにプロを目指す中、
稲垣選手は腰痛に悩まされた経験から、
「体のことを勉強したい」と大学に進学。
4年間学んだ後にプロテストに合格し、
わずか1年半での初優勝。
「思ったより早かった。これまでの全てが糧になって、間違ってなかったと分かった」
という言葉には、
彼女の歩みと覚悟が詰まっています。
私はこのニュースを見て、あらためて
「ボディコントロールの重要性」を
実感しました。
彼女が大学で体のことを学び、
土台から理解したうえで
プロになったという背景には、
「自分の体を正しく知ること」が
いかにパフォーマンスの基盤になるかという
本質があります。
ボディコントロールとは、
単に筋力や柔軟性を高めるだけでなく、
自分の体がどのように動き、
どうすれば安定するかを理解し、
動きの中で常に最適なバランスを保てる状態を
指します。

この感覚が身についていれば、
プレッシャーのかかる場面でも、
いつも通りのフォームで
力みなくパフォーマンスを発揮できるように
なります。
逆に、体の動きや構造を理解しないまま
技術ばかり追い求めてしまうと、
どこかで無理が生じ、
怪我やスランプの原因にもなります。

スポーツの世界では、結果が出ると
「努力が報われた」と言われがちですが、
その努力の方向が間違っていれば、
報われないこともあります。
稲垣選手のように、
体の構造を理解し、
自分に合った動きの土台を築くことで、
最短距離で結果にたどりつける可能性が
大きく広がるのです。
私が提供している
「ボディコントロール・トレーニング」では、
まさにこの“動きの土台”を整え、
安定したパフォーマンスを引き出すための
サポートを行っています。
スポーツで結果を出したい方、
今の自分に限界を感じている方には、
ぜひ一度、自分の体と向き合う時間を
とっていただきたいと思っています。
未来の可能性を広げる鍵は、
体の中にあるかもしれません。
私たちは、
あなたがより良いパフォーマンスを
発揮できるよう、
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげる
ボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
