トップアスリートから学ぶ!アイススケート選手に見るスムーズな移動テクニック

 

昨日に引き続き、

氷上のスポーツ・アイススケートの

体重移動体を考えていきたいと思います。

 

アイススケートといえば、

氷のリンクを滑るスポーツとして有名です。

 

スピードスケートやフィギュアスケートなど、

スタイルは違えど、

どちらも鋭いエッジを持つ

スケートシューズで氷を滑走します。

 

 

細いエッジで氷上に立つこと自体も大変ですが、

滑らかに氷の上を移動するには、

姿勢とバランスを保ちながら

体重を上手に移動させる技術が求められます。

 

姿勢については

前回の記事で解説しましたので、

今回は「体重移動」に焦点を当てて

お話しします。

 

姿勢については前回の記事をご覧ください。

フィギュアスケート選手に学ぶ!バランス感覚を保つための4つのポイント

 

体重移動の基本

 

まず、片足の裏に“中心線”を意識し、

そのラインに体重を乗せます。

 

 

そこから

その足で体を前に送り出すように動かします。

 

この動作は「蹴り出す」と表現されることもありますが、

「送り出す」意識を持つことで、

余分な力みを抑えることができます。

 

この「片足に体重を乗せて送り出す」動作を、

繰り返し行っていきます。

 

 

体重を片足に乗せる際、

自然に膝が少し曲がりますが、

無理に曲げようとする必要はありません。

 

大切なのは、

体重を片足にしっかり乗せることであり、

膝の曲げ具合は結果的に自然と決まるものです。

 

腰と胸の高さは水平に保ちながら、

一歩一歩、体重を前方に

送り出していくことがポイントです。

 

 

地面での体重移動

 

この動きを、氷の上だけでなく、

地面の上でも応用してみましょう。

 

地面の上で行う場合も、

片足の裏に中心線を意識し、

そこに体重を乗せます。

 

そして腰と胸の高さを水平に保ちながら、

一歩一歩体重を前に送り出して歩きます。

 

 

氷の上ほど滑りはしませんが、

安定したバランスでの体重移動を

意識することが重要です。

 

 

 

まとめ

 

氷上で滑らかに動くためには、

姿勢の保持とバランスを取りながらの

体重移動が鍵となります。

 

片足の裏の中心線を意識し、

その足で体を送り出すようにすることで、

余計な力みを抑えながら

スムーズな動きを実現できます。

 

また、この体重移動の方法は、

氷上だけでなく地面上でも活用可能です。

 

安定したバランスを保ちつつ、

体重を前方に送り出す意識を持つことで、

より自然で効率的な体の使い方が身につきます。

 

ぜひ、あなたの競技にもご活用ください!

 

私たちは、あなたがより良いパフォーマンスを発揮できるよう、

全力でサポートします!

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

メールもしくは公式LINEにて、お気軽にご相談くださいね。

 

私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。

体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、全力で競技に挑めるようにサポートすることが目標。

JBDFプロダンスインストラクター。

趣味は大食い番組を観ること。

兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。

 

トレーニングスタジオ

 

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