「30歳を超えても世界と戦える理由」〜吉村選手の快挙に学ぶ“動きの質”の重要性〜
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
現在ドーハで開催中の世界卓球選手権。
混合ダブルス準々決勝では、
吉村真晴・大藤沙月ペアが
世界ランク1位、中国の次世代エース
林詩棟・蒯曼ペアを
ゲームカウント3-1で破り、
準決勝進出を果たしました!

この中国ペアは、
昨年から国際大会で6連続優勝という
絶対的な強さを誇っており、今回が初対戦。
そんな相手から堂々たる勝利を収めた
この試合は、まさに大金星といえるでしょう。
世界卓球は3位決定戦がないため、
これで銅メダル以上が確定。
試合後、吉村選手は
「まさか30歳を超えてもメダルを獲れるとは思っていなかった」
と語り、その言葉には
深い感慨が込められていました。
この言葉を聞いたとき、
私は心から共感しました。
年齢を重ねると、
体力の低下や瞬発力の衰えが
話題になりがちです。

しかし、
年齢に関係なく結果を出す選手たちには、
共通する強みがあります。
それが、「動きの質」を
磨き続けていることです。
試合で結果を出し続けるには、
単に鍛えた筋肉やスピードだけでなく、
自分のイメージ通りに
正確に体を動かせる能力、つまり
「ボディコントロール力」 が不可欠です。
卓球のような一瞬の判断と
反応が求められる競技では、
自分の軸がブレたり、
足の運びがわずかに狂っただけで
ミスショットにつながります。
逆に、どんな場面でも安定したバランスと
的確な動きを維持できる選手は、
プレッシャーの中でも実力を発揮できます。
吉村選手のように30代を迎えても
第一線で活躍できるのは、
若い頃から積み上げた技術に加えて、
自分の体を繊細にコントロールする力が
あるからこそ。
これは、どの競技にも共通することです。
「うまく動けない」
「試合になるとイメージ通りにプレーできない」
と悩む選手は、
筋トレや走り込みの前に、
まずは“動きの精度”を見直す必要があります。
私が行っている
ボディコントロール・トレーニングでは、
頭で思い描いたイメージを、
実際の体の動きにつなげる方法を学びます。

これにより、
選手は試合中の「ズレ」を減らし、
安定したパフォーマンスを
出せるようになります。
努力してきたことを本番で
100%出し切るために。
どんな年齢でも
「まだまだ成長できる!」
と感じてもらえるように。
これからも私は、
アスリートの土台を支えるトレーニングで
一人ひとりの可能性を引き出していきます。
私は、
あなたがより良いパフォーマンスを
発揮できるよう、
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげる
ボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
