田中希実選手の6連覇に学ぶ、“挑戦し続ける身体”のつくり方
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
7月6日、東京・国立競技場で行われた
陸上日本選手権。
女子1500メートル決勝で、
田中希実選手が史上初の6連覇という
偉業を達成しました。

さらに、
4日に行われた5000メートルでも
4連覇を果たし、
2種目で世界選手権の代表に内定しました。
まさに日本を代表するランナーである
田中選手ですが、
レース後の表情は決して満足そうでは
ありませんでした。
タイムは4分4秒16。
自身が持つ日本記録(3分59秒19)には
届かず、悔しさを滲ませながら
「世界と肩を並べるためには、独走でも日本記録を出すくらいでないと」
と語っていたのが印象的です。
このコメントからも分かるように、
田中選手は常に “世界” を意識しています。
そしてその「挑戦し続ける姿勢」こそが、
彼女をトップアスリートたらしめている
理由でしょう。
では、そのような果てしない挑戦を
支えるものは何でしょうか?
私はそれが
「高いレベルでのボディコントロール」
だと考えています。
ボディコントロールとは、簡単に言えば
「自分の身体を思い通りに動かす力」です。
走る、止まる、加速する、方向を変える…。
こうした一つ一つの動作が、
自分の“イメージ通り”に再現できる状態が、
トップアスリートに求められるのです。
田中選手のように、
スタートから自ら先頭に立ち、
ペースを自在に操り、
誰にも惑わされることなく走りきるには、
極めて高度なボディコントロールが必要です。
しかも、競技中の一瞬一瞬において、
心と身体がズレることなく
一致しているからこそ、
極限の中でも正確なパフォーマンスが
可能になるのです。
もちろん、そうした技術は
一朝一夕で身に付くものではありません。
長年の鍛錬と、地道な身体づくり、
そして “自分の身体と丁寧に向き合う時間”
があってこそ培われるものです。
しかし、これは田中選手のような
世界レベルのアスリートだけに限った話では
ありません。
高校生、大学生、
そして社会人の競技者であっても、
「もっと思い通りに身体が動けば…」
「イメージはあるのに、動きがついてこない」
と感じることがあるのではないでしょうか?
そうしたズレこそが、
パフォーマンスの伸び悩みの原因です。
当スタジオでは、
そうした “イメージと動きのズレ” を
改善するための
ボディコントロール・トレーニングを
行っています。
動きの軸を整え、
バランス能力を高め、
競技中に起こるブレや
無駄な力みを取り除くことで、
「今あるポテンシャル」を
最大限に引き出すサポートをしています。
田中選手のように、
果てしない挑戦を続けたい。
その思いがあるなら、
まずは自分の身体を知ることから
始めてみませんか?
限界を突破する鍵は、
意外と“身体の中”にあるのかもしれません。
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげる
ボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
