高橋遥人投手の275日ぶりの復帰に学ぶ、“ケガをしにくい身体”をつくる方法
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
阪神タイガースの高橋遥人投手が、
実に275日ぶりとなる1軍マウンドに
帰ってきました。

昨年11月に受けた
「左尺骨短縮術後のプレート除去手術」
からの復帰戦。
6回を投げて2失点という粘りの投球を見せ、
多くのファンが歓喜に湧きました。
5度目となる手術を経ての復活。
その過程は想像を絶するリハビリと
向き合う日々だったことでしょう。
それでも高橋投手は、
周囲の支えに感謝しながら、
マウンドに戻ってきました。
このニュースを見て、
私は「ボディコントロール」の重要性を
改めて感じました。
ボディコントロールとは、
動いている最中でも
姿勢やバランスを安定させ、
自分の体を思い通りに扱う能力のことを
指します。

アスリートにとっては、
技術力と同じくらい、
いやそれ以上に大切な土台とも言える力です。
ボディコントロールが
しっかり身に付いていれば、
無理な力の入り方を防ぎ、
関節や筋肉への負担を減らすことができます。
その結果、ケガを予防することができ、
長期離脱のリスクも低くなります。
また、万が一ケガをしてしまったとしても、
体の感覚が鋭く保たれていることで、
リハビリの効率が格段に上がるのです。
正しい動きの再学習がしやすく、
再発のリスクも抑えられます。
高橋投手のように、
手術後に腕の筋肉が
「肉離れのような状態」
になるほどのダメージを負った場合、
体の使い方をゼロから見直す必要があります。
そんなときに、
日頃からボディコントロールの
訓練をしている選手は、
体の感覚を信じながら
復帰への道を歩むことができます。
逆に、身体感覚が乏しく、
どこに力が入っているのか、
どこに無理があるのかを
感じ取れない状態では、
リハビリ中も正しいフォームをつかむのに
時間がかかり、復帰が長引くこともあります。
日々のトレーニングで意識すべきは、
単なる筋力アップや
持久力強化だけではありません。
自分の体をどうコントロールできるか、
どう動かしているかに気づくことが、
競技力向上にもケガ予防にもつながります。
トレーニングスタジオはるかぜでは、こうした
「体の使い方」にフォーカスした
ボディコントロール・トレーニングを
提供しています。
アスリートが自分の体を最大限に活かし、
夢の舞台で輝き続けるために——。
高橋投手のように、
何度でも立ち上がれる強さの裏には、
確かな「体の感覚」と「支えてくれる環境」
があります。
ケガをしないために。
万が一のときも最短で戻るために。
あなたも
「自分の体を思い通りに使える力」を、
今から育ててみませんか?
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげる
ボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
