高校日本一からアメリカでの不調へ――クレイアーロン竜波が語る、スランプ脱出の真実
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

17歳で日本一となり、
華々しく世界へ羽ばたいた
クレイアーロン竜波選手。
2020年、テキサスA&M大学へと進学し、
次なる目標は東京五輪…のはずでした。
しかし、現実は予想もしないスランプの連続。
高校時代のように記録が伸びず、
むしろ「遅くなっている」と感じるほどの
不調に陥りました。
なぜ、
才能ある選手が突然結果を出せなくなるのか。
この記事から見えてくるのは、
「自分に合わない練習」や
「環境の変化」によって、
パフォーマンスが崩れてしまう
という事実です。
特に印象的だったのは、
ウェイトトレーニングによって
“走れる筋肉” ではない体に
なってしまったという部分。
筋肉がついても、
それが動きに繋がらなければ、
かえって身体は重くなり、
スピードは落ちてしまいます。
ここで注目したいのが
「ボディコントロール」の力です。
ボディコントロールとは、
単に筋肉を鍛えることではなく、
自分の身体を思い通りに動かす能力を
高めること。
どんな環境でも、
どんな練習でも、
軸がブレない身体を作ることで、
パフォーマンスの安定と再現性を高めます。

仮に調子が落ちたとしても、
自分の身体の感覚や動きの原点に
立ち戻ることができるため、
スランプからの脱却も早くなるのです。
クレイアーロン選手は、
大学院で自分に合った練習と出会い、
ついに6年ぶりの自己新記録を達成しました。
その裏には、きっと
「身体と向き合い直す時間」
があったはずです。
そして、彼の復活劇は、
すべてのアスリートにとって
「環境に左右されない身体づくり=ボディコントロールの重要性」
を教えてくれます。
もしあなたが今スランプに陥っているなら、
それは才能がないからでも、
努力が足りないからでもありません。
身体の使い方が
ズレているだけかもしれません。
土台がしっかりしていれば、
どんな環境でも自分の力を発揮できる。
だからこそ、日々のトレーニングに
「ボディコントロール」という
視点を取り入れてみてください。
未来の自分を信じて、一歩ずつ。
私たちは、すべてのアスリートが
自分らしい動きで最高のパフォーマンスを
発揮できるよう、
ボディコントロール・トレーニングを通じて
サポートしています。
遠方の方には、
オンラインでのトレーニングも
実施しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お気軽にご相談ください。
⬇️
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげる
ボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
