酷暑でも結果を出す山本由伸に学ぶ、ボディコントロールの重要性

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

2025年8月3日(日本時間4日)

ドジャースの山本由伸投手が

レイズ戦で10勝目を挙げました。

 

気温32度、湿度65%という過酷な環境下でも、

6回途中まで無失点、88球の力投。

 

しかも、四球ゼロ。

 

メジャー2年目での

初の2ケタ勝利という節目を、

この猛暑の中で達成したことは、

並大抵のことではありません。

 

 

この試合で特に印象的だったのは、

暑さによる体力消耗や集中力の低下を

見事にコントロールしていた点です。

 

記事の中でも山本選手は

「気温と湿度もあったので、いつもよりもっと集中していくように心がけて投げた」

「何度も着替えてヒロさん(通訳)のサポートで乗り切った」

と語っています。

 

実は、こうした厳しい環境の中で

安定したパフォーマンスを発揮するには、

「ボディコントロール力」

大きな鍵を握っています。

 

ボディコントロールとは、

単に身体を動かす能力ではありません。

 

身体の状態を的確に感じ取り、

必要な時に必要な調整が

できる能力のことです。

 

 

暑さで汗をかき、

体が重くなると感覚が鈍りやすくなります。

 

フォームの崩れや集中力の低下にもつながり、

普段のパフォーマンスが

発揮できなくなります。

 

しかし、山本選手は

「汗で前腕が滑る感覚」すら正確に感じ取り、

着替えを繰り返すことで調整しました。

 

また、

「冷房が効いた部屋で過ごす時間とのバランス」や

「外での体感調整」など、

日常のルーティンにも

細かく意識を向けていたことが伺えます。

 

これはまさに、

身体の状態を “感じる力 ”と “対応する力” が

備わっているからこそできることです。

 

ボディコントロールが身に付くと、

気温や湿度、試合展開、

相手バッターとの駆け引きなど、

どんな要因にも

柔軟に対応できるようになります。

 

つまり、

「好調・不調の波」が最小限に抑えられ、

自分のベストコンディションを

維持しやすくなるのです。

 

プロの世界で生き抜くには、

一度の不調が命取りになることもあります。

 

だからこそ、

安定したパフォーマンスを

発揮できるかどうかが、

選手生命を大きく左右します。

 

そしてこの「安定性」の土台となるのが、

ボディコントロールなのです。

 

山本由伸選手のように、

どんな環境でも自分の力を出し切れる

アスリートを目指すために。

 

今、自分の身体ともっと向き合い、

感じる力を高めてみませんか?

 

トレーニングスタジオはるかぜでは、

アスリートがどんな状況でも

実力を発揮できるように、

ボディコントロール強化に

特化したプログラムを提供しています。

 

アスリートが現役でいられる時間は限られています。

 

あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

https://lin.ee/LDIVDBA

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

 

スポーツ力を最大化し

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげ

スポーツ力を最大化するボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。