涙の準優勝 大坂なおみ選手が示した“早期復活”の鍵とは?

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

8月7日、カナダ・モントリオールで行われた

女子テニスのナショナル・バンク・オープン

決勝で、大坂なおみ選手は

18歳のV・エムボコ選手に逆転負けを喫し、

惜しくも準優勝となりました。

 

 

試合後の表彰式では目に涙を浮かべ、

わずか15秒ほどの短いスピーチで

場を後にする姿が印象的でした。

 

2023年7月に出産し、

ツアー復帰から間もない中での快進撃。

 

世界のトップ選手たちを

次々と破っての決勝進出は、

それ自体が大きな成果です。

 

しかし、大坂選手はきっと

「勝てた試合だった」

という悔しさも抱いていたでしょう。

 

ここで注目したいのは、

大坂選手が復帰から短期間で

ここまでの結果を残した背景です。

 

テニスの技術や戦術はもちろんですが、

基盤となっているのは

「動きの中での安定したバランス=ボディコントロール」

です。

 

出産や長期離脱から復帰する選手にとって、

最大の課題は “体の感覚のズレ”

どう埋めるかです。

 

頭では動きをイメージできても、

体が思うようについてこない時期があります。

 

このズレを短期間で修正できるかどうかは、

試合での動きの質や持久力、

そして再び勝てる体を取り戻すスピードに

直結します。

 

ボディコントロールが身についていると、

復帰のプロセスは大きく変わります。

 

・動きの安定性が高く、フォームが崩れにくい

・怪我や疲労からの回復が早い

・感覚と動作のズレを短時間で修正できる

 

こうした要素が、試合勘の回復を加速させ、

結果として早期の復活につながります。

 

逆にボディコントロールが不十分なままだと、

フォームが崩れやすく、

不要な力みや動作のブレが蓄積し、

パフォーマンスが安定しません。

 

その結果、

復帰までに余計な時間と労力を

要してしまいます。

 

大坂選手のように大舞台で戦うアスリートは、

復活のスピードがキャリアに直結します。

 

一般の競技者でも同じで、

怪我やブランクから早く戻るためには、

日常的な練習の中で

「動きの質」「体の安定性」を高める

ボディコントロールの習得が欠かせません。

 

今回の大坂選手の試合は、

勝敗以上に

“復帰後の短期間でここまで仕上げた”

という事実が、

多くのアスリートにとって

学びとなるはずです。

 

復活を早めたいなら、

筋力や持久力だけでなく、

まずは体の使い方を磨くこと。

 

ボディコントロールはその土台をつくり、

再び自分らしいプレーを取り戻すための

最短ルートになるのです。

 

トレーニングスタジオはるかぜでは、

アスリートがどんな状況でも

実力を発揮できるように、

ボディコントロール強化に

特化したプログラムを提供しています。

 

アスリートが現役でいられる時間は限られています。

 

あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

https://lin.ee/LDIVDBA

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

 

スポーツ力を最大化し

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげ

スポーツ力を最大化するボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。