古橋亨梧が示した「どこでも力を発揮できる選手」の条件とは?
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
現地8月8日に行われた
イングランド・チャンピオンシップ開幕戦。

新天地バーミンガムでのデビュー戦に臨んだ
古橋亨梧選手は、
いきなり試合を沸かせました。
前半7分、相手DFとの競り合いから
奪ったボールを左足で美しいループシュート。
惜しくもファウルの判定で幻となりましたが、
相手ゴールを脅かすその動きは、
観客の心を一瞬で掴みました。
さらに55分には得意の裏抜けから
再びループシュートを放ち、
ポストに当たったこぼれ球を味方が押し込み
先制点を演出。
地元メディアも
「素晴らしいパフォーマンス」
と称賛しています。
注目すべきは、古橋選手が
「移籍初戦」
「海外の新しい環境」
「強豪相手」
というプレッシャーの中でも、
普段通りの動きと
決定的な仕事をやり遂げたことです。
サッカー選手に限らず、
多くのアスリートが悩むのが “好不調の波”。
試合会場、天候、
相手チームの強さ、
観客の雰囲気など、
さまざまな条件が
パフォーマンスに影響します。
しかし一流選手は、
その波を最小限に抑え、
どんな状況でも自分の力を発揮します。
その土台となるのがボディコントロールです。
ボディコントロールとは、
動きの中で安定したバランスを保ち、
自分の思い描くイメージ通りに
体を操る能力のこと。
これが身についていると、
足場の悪いグラウンドでも、
海外特有の湿った芝生でも、
強い当たりを受けても、
崩れない軸を保ち続けられます。

古橋選手のプレーを見ると、
競り合いながらも姿勢がブレず、
次の動きに移るまでの時間が
非常に短いのがわかります。
これはまさにボディコントロールの賜物。
瞬時の判断でループシュートを選択し、
なおかつ精度高くボールを送り出せるのは、
体が思い通りに動く状態が
常に保たれているからです。
逆に、ボディコントロールが未熟だと、
調子の良い時にはうまく動けても、
少しの環境変化やプレッシャーで
フォームが崩れ、結果にムラが出ます。
つまり、好調不調の波が大きくなるわけです。
「どんな時も、どんな場所でも、自分の力を発揮する」
これは簡単なようでいて、
多くのアスリートが達成できない課題です。
しかし、日々のトレーニングで
ボディコントロールを鍛えれば、
その課題をクリアすることは十分可能です。
古橋選手のように、
海外の新天地でも堂々とプレーできる体と心。
その裏には、
安定したバランス能力と、
状況に左右されない
身体操作のスキルが隠れています。
あなたもボディコントロールを手に入れて、
試合のたびに
「今日は調子が悪い…」
と感じる日々から抜け出しませんか?
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
