どんな場面でも力を出し切れる!岩井明愛選手が示したボディコントロールの力
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
女子ゴルフのアメリカツアーで、
岩井明愛選手が見事な初優勝を果たしました。

最終ラウンドでは6つのバーディーを奪い、
ボギーなしの完璧な内容。
通算24アンダーという圧倒的なスコアで、
2位に4打差をつける堂々の勝利でした。
途中にはプレッシャーや不安もあったと
本人は語っていますが、
それを乗り越え
「自分に勝てた」と
涙ながらに振り返った姿が印象的です。
この「自分に勝つ」という言葉には
大きな意味があります。
どれだけ技術や体力があっても、
緊張の場面で身体が思うように動かない、
集中が途切れて普段通りの力を出せない、
ということはアスリートにとって
珍しくありません。
逆に、最高の舞台で
普段以上の力を発揮できる選手は、
身体と心をしっかりコントロールできる力を
持っています。
その土台となるのが
「ボディコントロール」です。
ボディコントロールが身に付いていると、
プレッシャーのかかる状況でも
安定した姿勢とバランスを保ち、
自分が描いたイメージ通りに
身体を動かすことができます。

ゴルフのような繊細なスポーツでは、
わずかな体のブレが
ショットの結果を大きく左右します。
岩井選手が最終ラウンドで
ボギーを一つも出さずに
バーディーを積み重ねられたのは、
まさに身体の動きをコントロールし、
心の動揺に振り回されなかった
証拠だといえるでしょう。
これはゴルフに限った話ではありません。
バスケットボールでも、
最後のフリースローを決められる選手は、
緊張で震える身体を
コントロールできる選手です。
サッカーのPK、
野球の打席、
どんな競技でも同じです。
「本番で力を出し切れる選手」と
「練習では上手いのに試合になると崩れてしまう選手」
の違いは、
ボディコントロールができているかどうかに
大きく関わっているのです。
岩井明愛選手の優勝は、
姉妹での歴史的快挙として
注目されていますが、
それ以上に
「どんな状況でも自分の力を発揮するために必要なことは何か」
を教えてくれました。
技術や戦略と同じくらい大切なのは、
自分の身体を自在に操り、
心の乱れに影響されない
安定した動きを身につけること。
ボディコントロールは、
その鍵を握っているのです。
あなたも岩井選手のように、
大事な場面で最高の力を発揮できる自分を
目指してみませんか?
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
