江村美咲選手の敗退から学ぶ、プレッシャーに負けない体のつくり方
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
フェンシング世界選手権で
3連覇を目指した江村美咲選手が、
まさかの3回戦敗退。
記事によれば、彼女は
「理想のフェンシングができている手応えがない」
という迷いを抱えたまま
試合に臨んでいたとのことです。

実力は世界トップクラスでも、
心の中に小さな迷いや不安が残っていると、
その一瞬の揺らぎが勝敗を分けるのが
スポーツの厳しさです。
この「迷い」と「プレッシャー」は、
どの競技のアスリートにとっても
避けられない課題です。
日々の練習では最高の動きができても、
大舞台になると力を出し切れない。
そんな経験をしたことがある方も
多いのではないでしょうか。
ここで重要になるのが
「ボディコントロール」です。
ボディコントロールとは、
頭・両腕・両足、胴体を一気に連動し、
動きの中でのバランスを安定させ、
思い描いたイメージ通りに
体を反応させる能力です。

この力が備わっていると、
たとえ心が揺れ動いても、
体はブレることなく反応してくれます。
つまり、プレッシャーが高まる場面でも、
自分の力を最大限に発揮できるのです。
江村選手の記事には
「瞬間的な反応で隙が生まれた」とあります。
これは身体のコントロールが
わずかに乱れた証拠とも言えます。
もちろん彼女の実力は疑いようもなく、
迷いさえ断ち切れれば再び頂点に立つ可能性は
十分にあります。
しかし、もし
「どんな状況でも同じ動きができる体の土台」
があれば、
その迷いの影響は最小限に抑えられたはずです。
私が行っている
ボディコントロール・トレーニングは、
まさにその「体の土台」を強化するものです。
心の状態に左右されず、
体が自然に正しい反応をするようになる。
これが身に付けば、
試合中に不安や迷いが浮かんでも、
プレーは乱れません。
むしろ
「どんな場面でも自分の力を発揮できる」
という自信が心の安定につながり、
結果としてプレッシャーに
打ち勝つことができるのです。
江村選手のように理想を追い求める姿勢は
アスリートの成長に欠かせません。
しかし、理想に近づくためには、
心だけでなく体の安定が不可欠です。
ボディコントロールを高めることは、
アスリートが迷いを断ち切り、
夢の舞台で本来の力を出し切るための
大きな武器となります。
もしあなたが
「練習通りの力を発揮できない」
「大事な試合で体が固まってしまう」
と悩んでいるなら、
まずは体を思い通りに操る力を
磨いてみませんか?
それがプレッシャーに負けないための
第一歩となるはずです。
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
