6大会連続代表・岡田久美子選手が示す『体の軸』の大切さ
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
先日の新聞記事で、
6大会連続で世界大会に出場した
競歩の岡田久美子選手が
取り上げられていました。

東京でのラストレースに挑む姿は、
まさに「集大成」と呼ぶに
ふさわしいものでした。
記事の中で印象的だったのは、
彼女が抱えていた
「コンプレックス」や「ライバルとの戦い」、
そして何より
「最後まで挑み続ける覚悟」です。
これは競技だけでなく、
私たちが日々取り組む身体づくりや
パフォーマンス向上にも
深く通じる部分があります。
コンプレックスを力に変える ― 自分の身体と向き合う
岡田選手は自分の体型に悩みを持ち、
それを克服する過程で練習を積み重ねてきました。
この「自分の身体をどうコントロールするか」
という視点は、
ボディコントロールに直結します。
ただ筋力をつけるのではなく、
弱点を理解して強みに変える。
他人と比べるのではなく、
自分の理想の動きを追求する。
こうした姿勢が、
バランスの安定や動きの質を
大きく変えていくのです。
ライバルの存在が「軸」を育てる
記事の中で「ライバルの出現」が
大きな刺激になったと語られていました。
競技の世界ではライバルの存在が
自分を押し上げてくれる大きな力になります。
ボディコントロールの世界でも同じです。
たとえば、
練習で相手選手に押されても崩れない姿勢、
試合の緊張下でも
ブレないフォームを保つためには、
「自分の軸」を育てることが必要です。
身体の中心を意識すること
どんな状況でも安定した呼吸と姿勢を保つこと
これができれば、
ライバルの存在も「恐怖」ではなく
「成長のきっかけ」になります。

最後の舞台に立つために ― 積み重ねの力
岡田選手が6大会連続で
世界大会に挑み続けられたのは、
一度や二度の練習の成果ではありません。
毎日の積み重ねが
「最後の舞台」に立つ力を生み出したのです。
ボディコントロールも同じ。
1日で劇的に変わるものではなく、
毎日の立ち方
歩き方
姿勢の意識
こうした小さな積み重ねが、
試合で最高のパフォーマンスを発揮する
「土台」となります。
まとめ
岡田選手の記事から学べるのは、
「ボディコントロールは才能ではなく、
日々の積み重ねで身につく技術だ」
ということです。
コンプレックスを克服する勇気
ライバルに負けないための軸づくり
最後の舞台に立つ覚悟
これらはすべて、
あなたの身体の使い方に直結します。
夢の舞台に立ち、
自分の力を存分に発揮するために――
今日から一歩ずつ、
身体と心のコントロールを始めてみませんか?
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
