ケガを乗り越えて再び輝くために必要な力 ― 三原舞依選手の姿から学ぶボディコントロールの重要性
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
フィギュアスケート界のトップスケーター、
三原舞依選手がサマーカップで
3位に入賞しました。

昨年の全日本選手権では
右足首などの故障により
途中棄権を余儀なくされましたが、
今季初戦で見事に安定感のある演技を
取り戻しました。
この復活劇から私たちが学べることは
多くあります。
三原選手は、
これまでにも何度も困難を
乗り越えてきました。
10代で全身の関節に痛みを伴う病気を抱え、
20歳のシーズンには体調不良で全休。
それでも復活を果たし、
グランプリファイナル女王にまで
登りつめました。
今回も故障を経て、
再び氷上で輝きを取り戻しています。
そこには彼女の精神力や
努力はもちろんのこと、
「ボディコントロール力」が
大きな役割を果たしているのです。
ボディコントロールとは、
動きの中でバランスを保ち、
自分のイメージ通りに身体を操る力のことです。

これは単なる技術ではなく、
年齢や状況に左右されにくい
“基盤の力” といえます。
例えば、ケガから復帰した直後は、
多くの選手が
「感覚が戻らない」
「体が思うように動かない」
と苦しみます。
しかし、
日頃からボディコントロールを
鍛えている選手は、
感覚を取り戻すスピードが
圧倒的に早いのです。
三原選手が
「生き直しているみたい」
と語ったように、
基礎からやり直す中で
身体の感覚を再構築できるのも、
長年培ってきた
ボディコントロール力があるからこそ。
これはアスリートに限らず、
一般の方にとっても同じです。
年齢を重ねても、
適切に身体を扱える力があれば、
日常生活や趣味のスポーツでケガを防ぎ、
パフォーマンスを維持することができます。
また、ボディコントロールがあれば
「復帰の不安」が軽減されます。
アスリートにとって故障は
避けられないものですが、
「自分は必ず戻れる」
という確信を持てるかどうかで、
その後の競技人生は大きく変わります。
三原選手の姿は、
その力強い証明といえるでしょう。
盟友・坂本花織選手の引退シーズンに、
三原選手は自身の名プログラム
「戦場のメリークリスマス」で再び挑みます。
その姿は、
ボディコントロールを磨くことの大切さ、
そして年齢や困難を超えて
再び羽ばたくことができる可能性を
私たちに教えてくれています。
あなたも、自分の体を自在に操る
「ボディコントロール」を
手に入れてみませんか?
年齢やケガに左右されない、
本当の強さを築くために。
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
