瀬古優斗選手の日本新記録から見えた、ボディコントロールの力
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
先日、27歳の瀬古優斗選手が
男子走り高跳びで2m33という
日本新記録を樹立しました。

日本陸上界にとって歴史的な一歩であり、
世界の舞台で堂々と戦えることを
証明した瞬間でした。
瀬古選手がここに至るまでには、
多くの苦労と挫折があったと
記事にも書かれています。
それでも
記録を塗り替えることができた背景には、
「自分の体を自在にコントロールできる力」
があると私は考えます。
なぜボディコントロールが重要なのか
走り高跳びは、
ただ強い脚力や速い助走があれば
成功するわけではありません。
助走から踏切、
空中での姿勢、
そしてバーを越えるまでの一連の動作を
「正確につなげる」必要があります。
ほんのわずかな体のブレやズレが、
バーに触れて失敗につながるのです。
ここで大切になるのが
ボディコントロールです。
・軸を安定させる
・イメージ通りに体を動かす
・力を入れるところと抜くところを
瞬時に調整する
この力があるからこそ、
持っている能力を余すことなく
発揮できるのです。
すべてのアスリートに共通する力
これは高跳びだけではなく、
すべての競技に共通します。
サッカーでの切り返し、
バスケットでのジャンプシュート、
野球でのバッティングやピッチング。

どの場面でも
「自分の思い描いた通りに体を動かせるか」
がパフォーマンスを左右します。
逆に言えば、
ボディコントロールが身に付いていないと、
いくら筋力やスピードを鍛えても、
本番でその力を100%活かすことは
できません。
トレーニングスタジオはるかぜの取り組み
私たち
「トレーニングスタジオはるかぜ」では、
アスリートが自分の力を
最大限に発揮できるように
ボディコントロール・トレーニングを
行っています。
・動きの中で安定したバランスを取る
・思い描いた通りに体を反応させる
・試合や本番の緊張下でも力を発揮できる
これらを身につけることで、
競技力は確実に向上します。
瀬古選手のように
大きな舞台で結果を残すためにも、
まずは「体を思い通りに操る力」を
育てることが大切です。
最後に
もし今、
「練習ではできるのに試合ではうまくいかない」
「イメージと動きがズレてしまう」
と悩んでいるなら、
その原因は体の使い方にあるかもしれません。
ボディコントロールは、
あなたの潜在能力を解放するカギです。
ぜひ一度、体験してみてください。
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
