鈴木選手の優勝劇から考える、練習の力を試合で発揮する方法
終盤の好パットに見る、力を発揮できる選手の共通点
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
先日の女子ゴルフトーナメントで、
鈴木選手が今季初優勝を飾りました。

記事にもあるように、
最終日のプレッシャーがかかる場面で
冷静にパットを沈め、
12アンダーで見事優勝を手にしました。
トーナメントの終盤は、
誰もが緊張や不安を抱えるものです。
その中で結果を残せるのは
「ここ一番で自分の力を発揮できる選手」
だと言えます。
では、なぜ同じように練習を積んでいても、
大事な場面で力を出せる人と
そうでない人がいるのでしょうか。
そのカギのひとつが
「ボディコントロール」にあります。
ボディコントロールがもたらす安定感
ゴルフだけでなく、
あらゆる競技で勝負を分けるのは
「ここぞ」という場面です。
緊張で手が震えたり、
体が硬直すれば、
普段の練習通りの動きはできません。
そんなとき、
身体のバランスを保ち、
思い通りに動きをコントロールできる選手は
強いのです。
ボディコントロールとは、
動きの中で身体を安定させ、
無駄のないフォームを維持する力です。
これは単なる体幹トレーニングとは違い、
イメージと実際の動きを
一致させる能力でもあります。
例えば、
狙った方向に正確にスイングしたい時、
身体の重心やバランスが乱れていれば
思った通りの結果は得られません。
しかし、
ボディコントロールが身についていれば、
心の揺らぎに影響されず、
普段通りの動きができるのです。
緊張に左右されない「再現性の高い動き」
試合の終盤で優勝争いをしている場面は、
まさに極限の緊張状態です。
その中で結果を残せる選手は、
単に技術や筋力に優れているだけでは
ありません。
身体の動きを
思い通りにコントロールできるからこそ、
練習で積み上げたスキルを
そのまま試合に持ち込むことができるのです。
逆に、
ボディコントロールが不足していると、
焦りや緊張が動きに直結してしまいます。
これまでの練習が水の泡になることさえ
あります。
だからこそ、
勝負どころで「いつも通り」を再現できる力が
何よりも重要なのです。

あなたも「本番で強い選手」になれる
今回の鈴木選手の優勝は、
技術や経験に加え、
身体を自在に操る力があったからこそ
実現したものです。
ボディコントロールを磨けば、
誰もが本番で力を発揮できる
「勝負強い選手」へと成長できます。
私のトレーニングスタジオでは、この
「動きの中で安定したバランスをコントロールする力」
を身につけるための指導を行っています。
練習での成果を試合で発揮したい方、
大事な場面で自分を信じてプレーしたい方は、
ぜひ一度体験してみてください。
あなたの本当の力を試合で発揮できる未来を、
共に目指しましょう。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
