ボディコントロールが自信をつくる――髙橋藍選手の成長から学ぶ身体の操り方
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
男子バレーボール日本代表の髙橋藍選手は、
18歳で初めて代表に選ばれたとき
「自分はこんな高いレベルでできる選手じゃない」
と感じていたそうです。
ところが今では、
海外の強豪国からも
ライバル視される存在に成長しました。

その背景には、
技術や戦術の習得だけでなく、
土台となる “ボディコントロール” の
向上があります。
では、ボディコントロールとは何でしょうか。
簡単に言えば
「自分の身体を思い通りに操れる力」です。
走る、跳ぶ、止まる、ひねる――
こうした基本的な動作を
安定して行えることは、
競技力を大きく左右します。
特にバレーボールのように
一瞬の判断でプレーが展開するスポーツでは、
身体がブレたり、
狙った通りに動けなかったりすると
致命的なミスにつながります。
髙橋選手が注目してほしいと語った
「ディフェンスからスパイクへ行く速さ」や
「状況に応じたフェイントやリバウンド」。
これらは高度な技術であると同時に、
身体を的確に制御できるからこそ
実現するプレーです。
ボディコントロールが身についていれば、
激しい動きの中でも自分の軸を保ち、
最適な動作を再現できます。

その結果、試合中のパフォーマンスが安定し、
力を余すことなく発揮できるのです。
さらに重要なのは、
ボディコントロールが選手の「自信」に
直結することです。
自分の身体が
思った通りに動く感覚があるからこそ、
プレッシャーの中でも堂々とプレーできる。
髙橋選手がイタリアで実績を積み、
自分の評価を高めていった過程は
まさにその好例です。
最初は小柄なアジア人として
懐疑的に見られても、
確立された動きを武器に結果を残すことで
信頼を勝ち取りました。
ボディコントロールは特別な才能ではなく、
正しい方法で鍛えることができます。
例えば姿勢を整える、
呼吸と動きを一致させる、
力を入れる部分と抜く部分を意識する――
こうした基本の積み重ねが
「どんな状況でも安定して全力を出せる身体」
を作ります。
競技スポーツに限らず、
受験や仕事の大舞台など
“ここ一番” の場面で
力を発揮したい人にとっても、
ボディコントロールは強い味方になります。
偶然の成功ではなく、
確実に実力を再現できる力。
これこそが真の成長であり、
髙橋選手が世界で戦う姿から学べる
大切な教訓です。
あなたもボディコントロールを身につけ、
自分の動きを確立してみませんか。
その先には、
どんな状況でも全力を発揮できる
新しい自分が待っています。
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
