不調はなぜ起こる?阪神・近本選手の苦しみから学ぶ、体のコントロールの大切さ

 

近本選手の一打に大歓声

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

先日、

不調で苦しむ阪神タイガースの近本選手が、

39打席ぶりにヒットをはなちました。

 

 

待ちに待った一打に、

ファンも球場も大歓声でした。

 

近本選手は入団以来、

7年連続の年間130安打をマーク。

 

そんな実力のあるスター選手でも、

ヒットが出ずに悩むことがあります。

 

 

不調の本当の原因は?

 

野球はピッチャーという相手がいるので、

百発百中で、結果を出すことは難しいこと。

 

しかし選手は百発百中を狙って、

日々の練習に励んでいます。

 

ではなぜ、そんなに練習をしているのに、

いきなり不調に陥ってしまうのでしょうか?

 

その原因は、疲労やケガ、

ときには天候も関係してくるとは思います。

 

しかし、不調に陥る1番の原因

「自分の体をコントロールできていない」

からです。

 

例えば、

「バットを振るときに、体の軸がブレている」

「足の踏み込みがうまくいかず、タイミングがずれる」

「知らず知らずのうちに肘が下がっている」

等です。

 

こうしたことが積み重なると、

結果に直結してしまいます。

 

あなたも最近、

動きが噛み合わないと感じていませんか?

 

 

ではなぜコントロールできていないかと言うと

「今の動き方が、自分に合っていない」

からです。

 

いくら厳しい練習を積み重ねて

技術を身に付けても、

本番で使えないと意味がありません。

 

特に競技になると、

結果を出すことが最重要になります。

 

それにはどんな場面でも、

自分の実力を発揮できる、

100%に近い再現性が必要です。

 

そのためにアスリートは皆、

繰り返し練習をしています。

 

野球のバッターは何度もバットを振り、

ピッチャーはボールを投げます。

 

筋力アップのためのトレーニングも

疲労回復のサプリメントにも気を遣います。

 

いろんなコーチ・トレーナーがいて、

ネットでもいろんな情報が簡単に

手に入ります。

 

しかし、自分の正しい体の動かし方は

誰も教えてはくれません。

 

赤ちゃんが成長し、

寝返りから始まって、

次に四つん這いでハイハイをし、

いつしか座り、

そして立ち上がり、

歩き始める。

 

これは、自然にできたことで、

誰に教わったものでもありません。

 

つまり、この誰にも教わったことがない、

無意識の「立つ、歩く」という

動きの基盤を見直すことで、

動きの質が劇的にかわり、

これまでの練習で得た技術を

最大限に活かすことができるのです。

 

ただ単に「立つ、歩く」というと、

そんなことは誰もが出来ている

と思いがちです。

 

しかし、

その動きの基盤ができていないために、

今のあなたに不調がおこっています。

 

 

解決のカギは「背骨」

 

それでは正しい体の動かし方とは、

いったいどういうものなのか?

 

どんなスポーツでも、

下半身と上半身の連動が重要と言われます。

 

これは正解ですが、

これだけではどうすれば良いのか

分かりません。

 

ではどうすれば下半身と上半身の連動が

出来るのでしょうか?

 

 

それは背骨から動く意識をすることです。

 

背骨は体の中心であり、

下半身の基盤である骨盤と

上半身の基盤である肋骨・肩甲骨を

つなぐものでもあります。

 

つまり、背骨から動くことで、

下半身、上半身が連動し、

体の隅々まで、動きがスムーズになります。

 

さらに背骨は「脳」と直結しています。

手足で動くよりも、

背骨で動く方が情報処理も速く、

より機敏な反応が出来るようになります。

 

 

 

正しい体の動かし方=ボディコントロール

 

ボディコントロールが身に付いていると

どんな時でも自信を持って

全力で競技に挑めます。

 

逆に、

基盤となる「立つ・歩く」という動きを

見直していないと、

不調は繰り返されてしまいます。

 

 

あなたの競技人生を支えるために

 

トレーニングスタジオはるかぜでは、

アスリートがどんな状況でも

実力を発揮できるように、

ボディコントロール強化に

特化したプログラムを提供しています。

 

アスリートが現役でいられる時間は限られています。

 

あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

https://lin.ee/LDIVDBA

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

 

スポーツ力を最大化し

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげ

スポーツ力を最大化するボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。