大坂なおみ選手の活躍に学ぶ 産後復帰を支えるボディコントロールの重要性
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
全米オープンテニスでの
大坂なおみ選手の活躍が
大きな話題となっています。

出産を経て復帰した彼女が、
世界のトップ選手たちと互角以上に戦い、
見事ベスト4入りを果たしたことは、
多くのアスリートやファンに
大きな勇気を与えました。
妊娠・出産は女性アスリートにとって
大きなライフイベントであり、
同時に競技キャリアに
影響を与える転機でもあります。
出産後は体型の変化、
筋力低下、ホルモンバランスの乱れなど、
パフォーマンスに影響する要素が
数多く存在します。
その中で、いかに早く、
かつ安全に競技へ復帰できるかが
重要な課題となります。
ここで大きな役割を果たすのが
「ボディコントロール」です。
ボディコントロールとは、
動きの中でバランスを安定させ、
身体を思い通りに操る力のこと。
特に産後は骨盤の位置や
体幹の安定性が崩れやすく、
思うように体が動かないと
感じる方も多いものです。
ボディコントロールを身につけておくことで、
出産による変化を受け入れながらも、
必要な動きを素早く取り戻すことができます。
例えば、
体幹と骨盤周りの安定性を高める
トレーニングを行うと、
腰痛や関節痛の予防にもつながります。
これにより、
練習再開時のケガのリスクを減らし、
よりスムーズに元のパフォーマンスへと
復帰できるのです。
さらに、ボディコントロールが
しっかりしている選手は、
出産前後で動作パターンが大きく崩れにくく、
ブランク明けでも素早く感覚を取り戻せます。
大坂選手のように、
母となっても世界の舞台で活躍し続ける姿は、
スポーツ界にとって
非常に価値のあるメッセージです。
そして、その背景には
日々の地道な身体づくり、
特に体幹やバランス能力の
強化があると考えられます。
出産はゴールではなく、
新しいスタートです。
もしあなたがアスリートとして
産後の復帰を考えているなら、
今からでもボディコントロールを意識した
トレーニングを始めることをおすすめします。
それが、安心して競技に戻り、
自分らしいプレーを取り戻すための
一番の近道になるでしょう。

トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
