試合で力を出し切れないあなたへ:勝木選手から学ぶ体の使い方

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

昨日の世界選手権男子35キロ競歩で、

勝木隼人選手が銅メダルを獲得しました。

 

 

気温26度、湿度77%という過酷な条件の中、

序盤から先頭集団を積極的に引っ張り、

30キロ過ぎに一度は順位を落としながらも、

残り3キロからペースを上げて

見事に表彰台へ。

 

まさに「自分の思い描いたレース」

を実現した好例と言えます。

 

勝木選手はレース後、

「最低限メダルを取れてホッとした」

とコメントしていますが、

これは単に結果に満足したというよりも、

レースの中で思い通りのプランを

遂行できた安心感の表れではないでしょうか。

 

序盤から攻める、

苦しい時間帯は耐える、

そして最後にギアを入れ直す——

そのすべてを実行するには、

緻密な準備と冷静な判断が欠かせません。

 

ここで大切になるのが、

ボディコントロール です。

 

ボディコントロールができていなければ、

スタートで飛ばし過ぎたり、

疲れが出た時にフォームが崩れたりして、

ペースを立て直すことは難しくなります。

 

逆に、

身体の感覚と動きを一致させて

コントロールできる選手は、

自分が今どのくらいのスピードで、

どのくらいの負荷で動いているかを

正確に把握できます。

 

その結果、

必要な時に必要なだけ

ペースを上げ下げすることができ、

最後まで狙った通りの展開に

持ち込めるのです。

 

 

勝木選手も、

埼玉・朝霞駐屯地で猛暑対策の練習を重ね、

真夏の35度を超える環境でも

ペースを上げられるように

準備してきたといいます。

 

これは単なる持久力強化ではなく、

極限状態でも動きを安定させるための

身体操作能力を磨いた結果と言えるでしょう。

 

レースや試合で

「思い通りに動けなかった」

「後半にバランスを崩して失速した」

と悔しい思いをした経験はありませんか?

 

それは体力不足ではなく、

ボディコントロール不足かもしれません。

 

動きの中で安定したバランスを保つ力、

ペースを自在に操る力を身につければ、

あなたも自分の理想のレース展開を

実現できるはずです。

 

私たちトレーニングスタジオはるかぜでは、

アスリートがプレッシャーの中でも

安定した動きができるよう、

動作の土台から整える

ボディコントロール・トレーニングを

提供しています。

 

勝木選手のように、

最後の一歩まで狙い通りのパフォーマンスを

発揮したい方は、

ぜひ一度体験してみてください。

 

アスリートが現役でいられる時間は

限られています。

 

あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

https://lin.ee/LDIVDBA

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

 

スポーツ力を最大化し

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげ

スポーツ力を最大化するボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。