中島選手が語った『走法確立』“これが自分の走り”と言えるフォームをつくる方法
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
先日、男子400メートル決勝で
日本の中島選手が6位に入賞し、
日本勢として歴代最高の成績を収めました。
レース後のインタビューで印象的だったのは、
「自分に合った走法が確立できた」
というコメントです。
世界のトップアスリートと肩を並べるために、
フォームを探り、試行錯誤し、
ついに「これだ」と思える走りを
手に入れた喜びがにじみ出ていました。
陸上競技に限らず、
どのスポーツでも
「自分の体に合った動き」を見つけることは
大きなアドバンテージになります。
誰かのフォームを真似するだけでは、
思うように力を発揮できないことも
多いものです。
体格、筋力、柔軟性、癖は
人によって異なるため、
最適な動き方も人それぞれ。
では、どうすれば自分に合った動きを
確立できるのでしょうか?
ここで重要になるのが
「ボディコントロール」です。
ボディコントロールとは、
動きの中で自分の体を思い通りに
安定させる能力のこと。
姿勢を整え、
必要な筋肉を必要なタイミングで使い、
余計な力を抜くことで、
スムーズかつ効率的な動きが可能になります。
たとえば400メートル走では、
スタートから加速、
バックストレート、
最終コーナー、
ラストスパートと
局面ごとに力の入れ方が変わりますが、
体のバランスを崩さず走りきるためには、
このボディコントロールが不可欠です。
ボディコントロールを鍛えることで、
自分の体の特性を
深く理解できるようになります。
たとえば、
「自分は腕を大きく振った方がスピードが乗る」
「重心を少し低くするとコーナーで安定する」
など、感覚と動作が一致してくるのです。
この感覚が育つと、
練習や試合での動きに再現性が生まれ、
パフォーマンスの波が小さくなります。
まさに中島選手が言う
「走法が確立できた」状態です。
逆に、ボディコントロールが不十分だと、
頭では分かっていても
体がついてこなかったり、
緊張するとフォームが崩れてしまったりします。
「練習ではできるのに試合になるとできない」
という悩みの多くも、
実は体の使い方が安定していないことが
原因です。
私たちのトレーニングでは、
単に筋力や持久力を上げるだけでなく、
体の感覚を磨き、
動きの質を高めることに重点を置いています。
そうすることで、
自分の体に合った動きを確立し、
試合で最大限のパフォーマンスを
発揮できる状態を目指します。
あなたも、中島選手のように
「これが自分の動きだ」
と胸を張って言える瞬間を手に入れませんか?
ボディコントロールを鍛えることで、
あなたの可能性はもっと広がります。
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
スタジオに通えない方には、
オンラインでのブログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。