鵜沢選手の言葉から学ぶ!お腹でエネルギーをためる走り方

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

世界陸上の男子200mで走った鵜沢選手が、

準決勝で惜しくも敗退したという記事を

読みました。

 

 

記事の中で印象的だったのは、

鵜沢選手が語った

「お腹の前あたりでエネルギーをため込んで前に進めていく」

という感覚です。

 

これは、ただ力いっぱい走るのではなく、

体の中でエネルギーをコントロールし、

効率よく前に進めていく感覚を

つかんでいる証拠です。

 

短距離走は、ほんのわずかな動きのズレで

タイムが変わる世界です。

 

腕を大きく振っても、

脚を速く回しても、

体の軸がぶれてしまえば

エネルギーは逃げてしまいます。

 

逆に、体幹の前、つまりお腹のあたりに

力を集める感覚があると、

走るたびにブレずに推進力を生み出せます。

 

この感覚こそ、

ボディコントロールが身についているからこそ

得られるものです。

 

ボディコントロールがある選手は、

自分の体をどこにどう使えばいいかを

感覚的に理解しています。

 

お腹の前に力をためることで、

足が勝手に前に出ていくような感覚になる。

 

腕の振りと足の回転が自然にかみ合う。

 

こうなると、走り全体が滑らかになり、

無駄な力を使わずにスピードを維持できます。

 

 

また、この感覚があると

「修正力」も高まります。

 

たとえば

レース中に少し前傾しすぎたと感じても、

お腹に力を集め直すことで

フォームを立て直し、

スピードを落とさず走り切ることができます。

 

鵜沢選手が準決勝まで進めたのも、

この感覚をつかみ、予選からの課題を

自分で修正できたからでしょう。

 

私たちトレーニングスタジオはるかぜでは、

こうした感覚を身につけるための

ボディコントロール・トレーニングを

行っています。

 

片足でのバランス保持や、

骨盤の位置を意識した動作ドリル、

呼吸と連動させた

体幹トレーニングなどを通じて、

「お腹で力をためる」感覚を

体に覚え込ませていきます。

 

走りに不安定さを感じる、

後半でスピードが落ちる、

怪我が多い…そんな悩みを抱えている方は、

一度この感覚を手に入れてみてください。

 

鵜沢選手のように、

走るたびに前に引っ張られるような推進力を

感じられるようになるかもしれません。

 

あなたの体の使い方は、

まだまだ進化できます。

 

お腹にエネルギーをため、

力強く前へ進んでいく――

その一歩を、今から踏み出してみませんか?

 

トレーニングスタジオはるかぜでは、

アスリートがどんな状況でも

実力を発揮できるように、

ボディコントロール強化に

特化したプログラムを提供しています。

 

スタジオに通えない方には、

オンラインでのブログラムを提供しています。

 

アスリートが現役でいられる時間は限られています。

 

あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

https://lin.ee/LDIVDBA

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

 

スポーツ力を最大化し

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげ

スポーツ力を最大化するボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。