『怪我しなかったらな』と後悔しないために――体を守るボディコントロール

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

東京2025世界陸上女子やり投げ予選。

 

前回大会の金メダリストであり、

パリ五輪でも金メダルを獲得した

北口榛花選手が、

まさかの予選敗退という結果に終わりました。

 

 

シーズン中に右肩付近を痛め、

診断は「右肘内側上顆炎」。

 

練習を制限しながら復帰を目指し、

何とか世界選手権の舞台に戻ってきたものの、

思うように記録を伸ばせず

決勝進出を逃しました。

 

試合後、北口選手は

「後悔はないと言いたいですが、『怪我しなかったらな』と考えてしまう」

と涙ながらに語り、

「必ず強くなってこの世界の舞台に戻ってきたい」

と再起を誓いました。

 

トップアスリートでもケガは避けられません。

 

しかし、ケガをしてしまったときに、

どれだけ早く復帰できるか、

そして再び高いパフォーマンスを

発揮できるかは、

日頃からの体づくりに大きく左右されます。

 

そこで重要になるのが

ボディコントロールです。

 

ボディコントロールが身についていると、

自分の身体の状態を正確に把握し、

ケガをしたときも適切なリハビリができます。

 

無理のないフォームで

少しずつ負荷を戻すことができるので、

復帰までの道のりが早くなり、

再発も防げます。

 

さらに、

普段から自分に合った動きが

確立できていれば、

無駄な負担が減り、

ケガそのものを未然に防ぐことが可能です。

 

特に投擲やジャンプ、

スプリントといった

瞬発力が求められる競技では、

体幹の安定とバランスのコントロールが

パフォーマンスと安全の両方に直結します。

 

ボディコントロール・トレーニングでは、

ただ筋肉を鍛えるのではなく、

身体の使い方そのものを整えていきます。

 

 

骨盤や肩甲骨の動きを意識しながら

トレーニングすることで、

動きの効率が上がり、

無理な力みが減少。

 

結果として、

関節や筋肉へのストレスが軽減されます。

 

北口選手のように

世界の舞台を目指すアスリートはもちろん、

部活動で頑張る学生や

趣味でスポーツを楽しむ方にとっても、

ケガのリスクを減らし、

思い切りプレーできることは大きな喜びです。

 

「また明日ね」

と言えないほど悔しい思いをしないために、

そして一日でも早く競技に復帰するために。

 

日頃からボディコントロールを磨き、

自分の体と向き合う時間を作ってみませんか?

 

未来の自分のために、

今できる準備が

必ずあなたの強さにつながります。

 

トレーニングスタジオはるかぜでは、

アスリートがどんな状況でも

実力を発揮できるように、

ボディコントロール強化に

特化したプログラムを提供しています。

 

スタジオに通えない方には、

オンラインでのブログラムを提供しています。

 

アスリートが現役でいられる時間は限られています。

 

あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

https://lin.ee/LDIVDBA

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

 

スポーツ力を最大化し

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげ

スポーツ力を最大化するボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。