あと一歩が届かない悔しさを乗り越えるために──動きの質を変えるボディコントロール
あと一歩が届かない悔しさを、
どう乗り越えるか
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
先日の試合で、
田中将大投手が200勝目を目前にしながらも
達成をお預けとなったという記事を
読みました。

あと一歩、あと一つアウトを取れば
勝利という場面で崩れてしまう――
その悔しさは、
トップアスリートでなくとも
誰しもが味わったことのある感情では
ないでしょうか。
スポーツに限らず、
仕事や勉強でも
「あと少しだったのに…」という経験は、
心に大きな引っかかりを残します。
「あと少し」が遠い理由
なぜ最後の一歩が届かないのか。
それは技術不足や経験不足だけが
原因ではありません。
多くの場合、
プレッシャーや緊張によって
身体が思い通りに動かなくなり、
普段ならできることができなくなるのです。
田中投手のようなベテランですら、
試合終盤でのわずかなリズムの乱れや、
感覚のズレが
結果に影響してしまうのですから、
一般のアスリートにとっては
なおさら大きな壁になります。
鍵は「動きの質を変える」こと
ここで重要になるのが、
ボディコントロールで
「動きの質を変える」ことです。
動きの質が変わると、
ただフォームがきれいになるだけでなく、
身体の使い方そのものが効率的になります。

試合終盤やプレッシャーのかかる場面でも、
余計な力みが消え、
必要なタイミングで必要な力を
発揮できるようになります。
結果として、
普段通りのパフォーマンスを
再現する力が高まり、
あと一歩の壁を乗り越えられるのです。
動きの中での安定を手に入れる
ボディコントロールは、
動きの中で身体のバランスを保ち、
再現性の高い動作をつくるための
トレーニングです。
姿勢、歩行、呼吸といった基礎から整え、
アスリートが本来持っている感覚を
呼び覚まします。
これによって、
動きの質が大きく変わり、
試合のクライマックスでも頭と身体が一致。
狙ったプレーを成功させる確率が
格段に上がります。
悔しさを次の成長につなげる
「あと少しだった」という経験は、
実は大きなチャンスです。
そこに必要なのは、
気持ちの強さだけでなく、
身体の準備です。
もし今、
あなたが結果を出せずに
悔しい思いをしているなら、
それは成長のサイン。
動きの質を変え、
ボディコントロールを磨くことで、
次のチャンスを確実にものにしましょう。
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
