競技が辛いと感じたときは、体を見直すチャンス ― ボディコントロールで動きの質が変わる
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
暑すぎた夏が過ぎ、
ようやく秋らしい空気になってきましたね。
スポーツの秋、
プロ野球もJリーグも
シーズン終盤で盛り上がりを見せています。
でも、そんな盛り上がりを横目に
「自分は今、楽しめていない」
と感じる時はありませんか?

私自身、現役時代に同じ経験をしました。
周りからの期待、
疲労の蓄積、
思うように結果が出ない苛立ち…。
気づけば練習が辛く、
試合に出るのが怖くなり、
競技そのものが嫌になる。
それでも応援してくれる人や仲間のために、
無理して頑張る。
この負のスパイラルに苦しむアスリートは
少なくありません。
私もそんな時期に、
一度競技から距離を置き、
じっくり自分の体を見直すことにしました。
すると驚いたことに、
毎日トレーニングしているのに
「体と意識がつながっていない場所」
があったことに気がつきました。
自分では知らないうちに
バランスを崩した状態で
練習を積んでいたのです。
そこから骨盤、背骨、
インナーマッスルからアウターマッスルへと、
全身をつなぎ直すトレーニングを続けました。
神経がすみずみまで通り、
体を自分の意識で操れるようになると、
驚くほど動きの質が変わりました。

フォームが安定し、
余計な力みが取れ、
動作がスムーズになる。
結果、パフォーマンスが上がり
「自分はまだできる」
という自信を取り戻しました。
その瞬間から、
練習も試合も再び楽しくなったのです。

ボディコントロールが身についていると、
どんな状況でも安定した動きができ、
思い描いた通りに体を動かせます。
つまり、
自分の力を余すことなく
発揮できるようになるのです。
もし今、
あなたが競技が辛くなっているなら、
それは単に「メンタルが弱い」からではなく、
体と意識がうまくつながっていない
サインかもしれません。
少し競技の練習から離れて、
自分の体を見直してみませんか?
体の芯からバランスを整え、
もう一度「動ける自分」を取り戻せば、
きっと競技への情熱も
再び湧き上がってきます。
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
過ぎた時間は取り戻すことはできません。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
