引退を迷うあなたへ。44歳で現役を終えた私の答え
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
競技を続けるアスリートであれば、
いつか必ず「引退」という選択に
向き合う時がきます。

10代後半で引退する選手もいれば、
60代になっても
現役でプレーする選手もいます。
もちろん、
いつ引退するかは本人が決めることです。
しかし、
その決断をどのように迎えるかで、
競技人生の満足度は
大きく変わると私は思います。
私自身は44歳で現役を引退しました。
正直に言うと、
40歳のとき一度引退を考えました。
回復力が落ち、
以前のように激しい練習をしても
翌日に疲労が残る。
そんな体の変化に戸惑い、
やめるべきではないかと悩みました。
それでも、
「まだやりきっていない」
「もっと成長できるはずだ」
という思いが心の奥にありました。
引退した先輩たちから
「あと5年はやりたかった」
「まだできたのに」と聞くたび、
私も納得できる形で終わりたいと
強く思うようになりました。
年齢を理由に引退すると、
どうしても後悔が残ります。
確かに体力や反応速度は落ちますが、
長年積み重ねた経験と技術は
若さやパワーを凌駕します。
私は現役を続けるために、
体を省エネで使い、
疲労を溜めない方法を
徹底的に研究しました。
解剖学の専門書を読み、
体の仕組みを根本から学び直したのです。
その中で気づいたのは、
全身の神経をつなげることが、
効率的な動きと
バランスコントロールの鍵だということ。
骨盤から背骨、
腕や脚の骨へ、
さらに腰まわりや背中、
みぞおちから喉元へと
神経の流れを意識して動かすと、
体は驚くほどスムーズに連動し、
無駄な力みが消えていきます。

この方法を身につけるまで
時間はかかりましたが、
最後の1年は
本当に納得のいくパフォーマンスを
出し切れました。
そして「やりきった」と
胸を張って引退することができたのです。
アスリートは競技に人生をかけています。
友人が遊んでいるときも、
結果を出すために練習し続ける。
だからこそ、
引退の瞬間に悔いが残らないように、
自分が納得するまで
やりきることが大切です。
もしあなたが引退を迷っているなら、
まだ心のどこかで
続けたいと思っているなら、
一度自分の体を
正しくコントロールする方法を
学んでみてください。
全身の神経をつなげることで、
疲労が軽減し、ケガも防げます。
そして、
あなたが本当に納得できる答えに
たどり着けるはずです。
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
過ぎた時間は取り戻すことはできません。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
