練習ではできるのに本番で崩れる…フォームが安定しない本当の理由
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
競技を続けていると
「フォームが安定せず、思うような結果が出ない…」
と悩むことはありませんか?
せっかく時間をかけて練習し、
身につけたフォームも、
疲労や緊張によって崩れてしまい、
思ったような成績が残せない。
これは多くのアスリートが抱える
共通の悩みです。
では、
なぜフォームは安定しないのでしょうか?
フォームとは、
競技を行うときの「姿勢」のことです。
道具の有無に関わらず、
競技者ひとりひとりの立ち方・動き方が
基本になります。
フォーム作りの際には、
腕の振り方や肘の角度、
足の出し方、
頭の位置などを指導されることが
多いでしょう。
もちろん、手足の使い方は重要です。
しかし、それだけを意識していては、
いつまで経ってもフォームは安定しません。
そして、その理由はシンプルです。
頭や手足は体幹に付随しているものであり、
体幹こそが土台だからです。
言い方を変えれば、
頭や手足は体幹から生えているパーツです。
つまり、体幹を意識して動かさなければ、
末端である手足は安定しないのです。
逆に、体幹から頭や手足を動かせば、
フォームは安定していきます。
走るときも、
投げるときも、
蹴るときも、
すべての動作は体幹から始まります。
では、体幹を安定させるために
何をすればよいのでしょうか?
ポイントは「正しい姿勢」です。
骨盤から背骨を通って頭のてっぺんまで、
自分の力で体を引き上げるように
意識してみてください。
よく「天井から吊られているように意識する」
と言われますが、
それでは他力本願になり、
実際の動作では安定しません。
自分の股下から
体幹をスッと引き上げる意識が大切です。
これだけで体幹のバランスが整い、
フォームの安定感が大きく変わります。
まずはあなた自身が体幹を引き上げ、
体幹から動く意識を持つことから
始めてみましょう。
その瞬間から、
あなたのフォームは変わり始めます。
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
過ぎた時間は取り戻すことはできません。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
