中川つかさ選手に学ぶ──正確な動きと自信を生む“ボディコントロール”の力
コート上の監督に学ぶ
「正確な動き」と「自信あるプレー」の源
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
女子バレーSVリーグで圧倒的な存在感を放つ
NECレッドロケッツ川崎の
セッター・中川つかさ選手。
身長159センチと小柄ながら、
彼女のプレーにはチームを動かす力と
信頼感が宿っています。
監督から
「日本一『コート上の監督』が似合う選手」
と評されるほどのリーダーシップと判断力。
その背景には、
彼女の “正確な身体の使い方” と
“動きの安定性” があると感じます。
バレーボールにおいて、
セッターは試合の流れを左右する司令塔。
相手のブロック位置、
味方の調子、
レシーブの乱れ、
すべてを一瞬で見極め、
最適なトスを上げなければなりません。
その判断と動作の間に
わずかなズレがあるだけで、
攻撃は成功しません。
中川選手が高い精度で
トスを上げ続けられるのは、
まさに「ボディコントロール」が
優れているからこそです。
ボディコントロールとは、
単に筋力や柔軟性ではなく、
“思い描いた通りに身体を動かす能力”のこと。
自分の重心がどこにあるのか、
どのタイミングで力を抜くか、
手先や足の位置をどのように調整するか。
これらを無意識のうちに調整できる選手ほど、
安定したプレーができます。
中川選手のように、
プレッシャーのかかる場面でも
正確な動きができる選手は、
自信を持って次の一手を選べます。
逆に、身体のコントロールが不安定だと、
思ったように動けず
「本当はできるのに結果が出ない」
という焦りや不安が生まれてしまいます。
これは多くのアスリートが感じている
「イメージと動きのズレ」による
ストレスです。
このズレを小さくするためには、
普段から自分の身体を
“感じ取る”トレーニングが必要です。
例えば、立っているときに
体重がどこに乗っているのか、
片足でバランスを取るときに
どの筋肉が働いているのかを意識すること。
ボディコントロールのトレーニングでは、
こうした「感覚と動きの一致」を
少しずつ高めていきます。
身体が安定してくると、
動きも正確になります。
そして
「自分の身体を思い通りに動かせる」
という感覚は、確かな自信に変わります。
試合で緊張しても、
ミスをしても、
軸がブレない。
そんな強さを生み出すのが
ボディコントロールなのです。
中川つかさ選手が小柄ながらも
日本トップレベルで戦えているのは、
まさにこの
「身体の安定」と「動きの正確さ」
があるからこそ。
ボディコントロールを磨くことは、
どんなスポーツ選手にとっても
“自信の土台” をつくることにつながります。
あなたも、身体の感覚を研ぎ澄ませ、
プレーの精度と心の安定を
手に入れてみませんか。
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
スタジオに通えない方には、
オンラインでのブログラムを提供しています。
アスリートが現役でいられる時間は限られています。
過ぎた時間は取り戻すことはできません。
あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
スポーツ力を最大化し
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげ
スポーツ力を最大化するボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。