32歳で初優勝。佐藤選手が示した“積み重ね”と“身体コントロール”の価値

32歳・佐藤選手の初優勝から見える

「積み重ね」と「身体の使い方」

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

先日のニュースで、

男子プロゴルファー32歳の佐藤選手が

プロ入り10年目にして悲願の初優勝を果たした

という記事がありました。

 

何度も挑戦し続け、

うまくいかない時期も乗り越えながら掴んだ

初めての栄冠。

 

その笑顔には

「やっとここまで来た」という

深い想いがにじんでいました。

 

 

この “10年目の初優勝” という事実には、

多くの人が勇気をもらったのでは

ないでしょうか。

 

スポーツの世界では

「若さ」が注目されがちです。

 

反応の速さ、体力、筋力、

回復力などを考えると、

確かに若い時期は有利です。

 

しかし、佐藤選手のように

「長く積み重ねてきたもの」

が実を結ぶ瞬間がある、

ということをあらためて

感じさせてくれました。

 

そしてこの積み重ねの中で、

もう一つ大切なことがあります。

 

それは

「身体を思い通りに使えるかどうか」

ということです。

 

 

年齢とともに変わるのは

「身体」ではなく「身体の扱い方」

 

年齢を重ねると、

どうしても体力や筋力は少しずつ変化します。

 

しかし、

ここで多くの人が誤解してしまうのは、

 

「年齢=パフォーマンスが落ちる」

 

という考え方です。

 

実は本当に重要なのは、

「身体をどれだけ繊細に、意図通りに動かせるか」

という ボディコントロール の能力です。

 

・力任せの動き

・無意識に力が入ってしまう癖

・軸がブレるフォーム

・身体感覚のズレ

 

これらは、年齢ではなく

身体の使い方を知らないこと によって

起こります。

 

逆に言えば、

身体のコントロールが身に付いている人は、

 

無駄な力を抜ける

少ないエネルギーで動ける

プレッシャー下でも崩れにくい

伸び悩み時期でも立て直せる

 

つまり

「自分の本来の力を、必要な場面で確実に出せる」

ようになります。

 

 

年齢に関係なく、自分の力を出し切るために

 

プロの世界では、技術だけでなく

「心」と「体」の一致が勝負を決めます。

 

記事の中でも、

佐藤選手は “積極性を失わなかった”

と語っていました。

 

しかし、

どれだけ心で「行ける」と思っていても、

身体がついてこなければ

本来の力は出せません。

 

ここで重要になるのが

身体を感じ、コントロールする力 です。

 

ボディコントロールが身についていると、

 

緊張しても、自分の身体を「戻せる」

身体のズレに気づき、すぐに修正できる

自分の “ベストの形” を再現できる

 

だからこそ、

年齢に左右されず、

自分の力を最大限発揮できるのです。

 

 

まとめ

 

佐藤選手の優勝は、

才能だけではなく、

長い時間をかけた積み重ねと、

身体と向き合い続けた結果です。

 

身体を思い通りに使えること。

 

それは、スポーツだけでなく、

人生のあらゆる場面で

「自分の可能性を引き出す力」になります。

 

そしてその力は、

年齢に関係なく鍛えることができます。

 

もし今、

 

思い通りに動けない

以前できたことができない

練習や努力が試合に反映されない

 

そんな悩みがあるのなら、

必要なのは「もっと強くなること」ではなく、

自分の身体を感じて、正しく使うこと

かもしれません。

 

トレーニングスタジオはるかぜでは、

アスリートがどんな状況でも

実力を発揮できるように、

ボディコントロール強化に

特化したプログラムを提供しています。

 

スタジオに通えない方には、

オンラインでのブログラムを提供しています。

 

アスリートが現役でいられる時間は限られています。

 

過ぎた時間は取り戻すことはできません。

 

あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

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私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

 

スポーツ力を最大化し

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげ

スポーツ力を最大化するボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。