アーチェリー山本選手の活躍を支える軸と安定 ~インナーマッスルが引き出す本当の力~
還暦を越えても第一線で戦う山本選手
その背景にある “身体の使い方” とは?
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
先日、
アーチェリー界のレジェンド山本博選手が、
46回目の全日本出場 を果たした
というニュースが大きな話題となりました。
還暦を越えてもなお第一線で戦い続ける姿は、
多くの人に勇気を与えてくれるものです。
では、なぜ彼はこれほど長く、
高いパフォーマンスを
維持し続けられるのでしょうか?
そこには、
「年齢に負けない身体の使い方」
が深く関わっています。
◆ 山本選手の共通点に見える
“身体のコントロール力”
アーチェリーは見た目以上に体幹の安定、
肩の可動域、バランス感覚など
繊細な身体操作が求められます。
筋力だけではなく、
動きの質を高める
「インナーマッスルの使い方」
が勝負を分けると言っても
過言ではありません。
記事にも、
山本選手が長年にわたり
第一線で活躍する理由として
「無駄のないフォーム」
「安定した射ち方」
が挙げられていました。
これはまさに、
身についている選手特有の特徴です。
◆ ボディコントロールができると、
年齢に関係なく力を発揮できる理由
多くの方は、年齢を重ねるほど
「筋力が落ちる」「体力が衰える」
と考えがちです。
しかし実際のところ、
年齢以上に差が出るのは
“身体の使い方” です。
◎ 1. インナーマッスルを使うことで動きが安定する
インナーマッスルは表面からは見えませんが、
姿勢を支えたり、
関節を正しく動かしたりするために
欠かせない筋肉です。
この筋肉が働くことで、
力みのない、スムーズな動きが生まれます。
山本選手のように
無駄なく正確なフォームを維持するには、
このインナーの働きが不可欠です。
◎ 2. 無駄な力を抜いて、必要なところだけに力が入る
年齢を重ねても動作のキレが維持できる人は、
全身に力を入れません。
「ここを使う」「ここは脱力する」
という身体操作が上手く、
効率の良い動きができています。
これがまさにボディコントロールの力です。
◎ 3. ケガのリスクが減り、継続して練習ができる
無理のない身体の使い方を身につけると、
関節や筋肉への負担が減り、
ケガをしにくくなります。
スポーツの世界で長く活躍するためには、
この「ケガをしない身体」を保つことが
最も重要です。
◆ ボディコントロールは“才能”ではなく、
誰でも身に付けられる技術
山本選手の活躍を見ると、
「特別な才能があるからできるのでは?」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、実際にアスリートを見ていると
ボディコントロールは年齢や才能に関係なく、
トレーニングで身に付けられる技術
であることが分かります。
・姿勢を整える
・動きの軸を意識する
・インナーを働かせる
・力の流れを感じる
こうした一つひとつの積み重ねが、
動くたびに「安定する身体」を作り上げます。
これは、山本選手のような
アーチェリー選手だけでなく、
野球、バスケ、テニス、陸上…
あらゆる競技の選手に共通する
“本物の基礎力” です。
◆ 年齢に関係なく、自分の力を100%出せる身体へ
もしあなたが
「昔のように動けない」
「練習の成果が試合で出ない」
「フォームが安定しない」
と悩んでいるなら、
年齢のせいではなく
“身体の使い方の癖” が原因かもしれません。
ボディコントロールが身につくことで、
・体が軽く動く
・フォームが安定する
・力がスッと伝わる
・無駄な疲労が減る
・ケガをしにくくなる
という変化が生まれます。
そして、その先にあるのは
「年齢に関係なく、自分の力を出し切れる身体」
です。
◆ 最後に──山本選手のように
“積み重ねられる身体”へ
山本選手の活躍は、
「身体の使い方次第で、人は何歳になっても可能性を伸ばせる」
という大きな希望を与えてくれます。
ボディコントロールは、まさにそのための鍵。
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トレーニングスタジオはるかぜでは、
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スタジオに通えない方には、
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私たちと一緒に、
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ボディコントロールの詳しい解説は
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技レベルアップのため、
様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし極度の成績ムラが生じ、
好不調の波に悩み、ついにはスランプに陥る。
動きを基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を
見つける。
どんな時でも正確に動けることから、
「持てる力を最大に発揮できるボディコントロール」
を佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
自信を持って競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
<その他経歴>
■リハビリ
・神戸海星病院のデイサービス経験者。
300人以上のリハビリストレッチや
トレーニングを行った。
・脳梗塞で左片麻痺の方を
ダンスレッスン開始から5ヶ月で
ドレスを着て発表会に出演する程、
回復させた経験がある。
■学生時代は陸上部で、3000mと3000m障害を専攻。