プロゴルフ塚田よおすけ選手に学ぶ、正確な動きを生む“体の中心”の使い方とインナーマッスルの重要性

年齢に関係なく「自分の力を出し切る」ために必要なものとは?

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

「楽しくできれば、それでいい」。

そう口にしながらも、

調子が悪くても優勝をつかみ取ったベテラン、

塚田よおすけ選手。

 

 

優勝スピーチでは

「もう40と思っていたが、まだまだ40です」

と語りかけ、

同世代の人たちに大きな勇気を与えました。

 

年齢を重ねると、多くの人が

「もう若くない」

「昔のようには動けない」

と感じ始めます。

 

しかし、この選手の姿が示しているのは──

年齢によって衰えるのは

“筋力” や“ 体力” だけで、

パフォーマンスを発揮する能力そのものは、

鍛え方次第で何歳でも伸ばせる

という事実です。

 

では、どうすれば年齢に関係なく

自分の力を出し切ることができるのか?

 

その鍵となるのが ボディコントロール です。

 

 

■インナーマッスルを働かせると、

身体は若返る

 

ボディコントロールの本質は、

「体の中心を使える状態に整えること」です。

 

スポーツだけでなく、

日常動作でも、

体の安定性を生み出すのは

アウターマッスルではなく

インナーマッスル

 

インナーマッスルが働くと──

 

・姿勢が安定する

・無駄な力みが抜ける

・呼吸が深くなる

・関節の動きがスムーズになる

 

つまり、動きの “土台” が整うため、

力を入れていないのに

自然と身体が動きやすくなります。

 

年齢とともに衰えを感じるのは、

多くの場合インナーマッスルが

働かなくなることが原因です。

 

逆に言えば、ここを整えれば、

40代でも50代でも

パフォーマンスは確実に戻せます。

 

 

■体の中心から動くと、

手足の使い方が劇的に良くなる

 

ボディコントロールが身につくと、

動きの主導権が

「手足」から「体幹」へと移ります。

 

これにより、動きの質が大きく変わります。

 

例えば──

● ゴルフなら、腕を振るのではなく、中心が回るから自然とクラブが走る

● 野球なら、肩や肘に頼らず、体幹の回旋がボールに力を伝える

● バスケなら、手先でコントロールするのではなく、軸の安定でシュート精度が増す

 

体の中心から動けると、

手足は “ついてくる” だけになるため、

無駄なブレが消え、

動きが軽く、速く、正確になります。

 

 

■正確な動きを生むのは

「意識」ではなく「バランス」

 

パフォーマンスが安定しない選手の多くは、

「わかっているのにできない」

という悩みを抱えています。

 

これは技術の問題ではなく、

体のバランスが整っていない状態で

正確な動きをしようとしているから です。

 

逆に、ボディコントロールでバランスが整い、

体の中心が使えるようになると──

 

・動きが勝手に安定する

・意識しなくても正しいフォームになる

・無理なく力を出せる

・パフォーマンスが本番で発揮しやすくなる

 

つまり、

正確さは「感覚」や「気合い」ではなく、

体の構造がつくる“再現性” によって生まれる

のです。

 

 

■まとめ:ボディコントロールは、年齢の壁を超える“武器”になる

 

今回の塚田選手が示したように、

年齢はパフォーマンスの限界を決める要因では

ありません。

 

パフォーマンスを左右するのは、

「体の中心から動けるかどうか」。

 

たったそれだけで、

動きの質は大きく変わります。

 

● インナーマッスルで体を安定させる

● 体幹から動き、手足をスムーズに使う

● 正確でブレない動きが身につく

● 年齢に関係なく、力を出し切れる身体になる

 

ボディコントロールは、

まさに「動きの土台」を整えるトレーニング。

 

スポーツを続けるすべての人にこそ、

必要な力です。

 

トレーニングスタジオはるかぜでは、

アスリートがどんな状況でも

実力を発揮できるように、

ボディコントロール強化に

特化したプログラムを提供しています。

 

スタジオに通えない方には、

オンラインでのブログラムを提供しています。

 

現役アスリートとしての時間は、

限られています。

悩んでいる時間は、

あなたの前進を妨げています。

 

あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

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私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

ボディコントロールの詳しい解説は

こちらからご覧ください。

 

ボディコントロールとコーディネーションについては、こちらからご覧いただけます。

 

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技レベルアップのため、

様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし極度の成績ムラが生じ、

好不調の波に悩み、ついにはスランプに陥る。

 

動きを基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

 

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

 

自分で体をコントロールできる運動方法を

見つける。

 

どんな時でも正確に動けることから、

「持てる力を最大に発揮できるボディコントロール

を佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

自信を持って競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。

 

<その他経歴>

■リハビリ

・神戸海星病院のデイサービス経験者。

300人以上のリハビリストレッチや

トレーニングを行った。

 

・脳梗塞で左片麻痺の方を

ダンスレッスン開始から5ヶ月で

ドレスを着て発表会に出演する程、

回復させた経験がある。

 

■学生時代は陸上部で、3000mと3000m障害を専攻。