千葉百音選手の逆転優勝に学ぶ!イメージ通りにジャンプを決める方法とは?

千葉百音選手のGP第6戦逆転優勝から学ぶ「イメトレと身体のつながり

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

フィギュアスケートGPシリーズ

第6戦フィンランド大会で、

千葉百音選手が

見事な逆転優勝を果たしました。

 

 

今回の勝因として本人が語ったのは、

「イメージトレーニング」。

 

寝る前もずっと繰り返し

シミュレーションを行い、

「スピードに乗って滑るのが楽しい、幸せだ」

と感じられる状態を作ったと言います。

 

この千葉選手の言葉には、

アスリートが最高のパフォーマンスを

発揮するための

重要なヒントが隠されています。

 

それが

“イメージと身体の動きをつなげる力

=ボディコントロール”

です。

 

 

イメージがあっても

身体が反応しなければ、力は出し切れない

 

多くのアスリートが

「頭ではできるイメージがあるのに、身体が思うように動かない」

という壁にぶつかります。

 

●いざ本番になると動きが固まる

●緊張でリズムが崩れる

●練習通りの動きが再現できない

●スピードが上がるとバランスが乱れる

●ジャンプや切り返しの精度が落ちる

 

これらは “気持ち”の問題だけではありません。

 

身体がイメージした通りに動くための土台

(ボディコントロール)が不足していると、

どんなにイメトレをしても、

どれだけ技術を磨いても、

本番で100%の力を出すことは

できないのです。

 

 

■ 千葉百音選手が語った

「気持ちよく跳べるジャンプ」の秘密

 

千葉選手は今回の逆転劇について、

 

「どうやったら気持ちいいジャンプが飛べるかなと、ずっとイメトレしていた」

 

と語っています。

 

しかしイメトレだけで勝てるほど、

トップレベルの世界は甘くありません。

 

彼女の大きな強みは、

イメージした動きを

“そのまま身体で再現できる” 

ボディコントロールが身に付いている

ことです。

 

・氷の感触がフワフワしていても対応できる

・ジャンプの抜けがあっても、次で修正できる

・ステップで感情を表現しきれる

・スピードが上がってもバランスを崩さない

 

これはまさに

「身体とイメージが一致している状態」

 

アスリートが最も強く、美しく、

安定したパフォーマンスを

発揮できる状態です。

 

 

■ 本番で力が出せる選手は、

“身体の軸がブレない”

 

ボディコントロールが高い選手ほど、

以下のような特徴があります。

 

●動きながらでも軸が安定している

●スピードが上がっても姿勢が崩れない

●ミスの後にすぐ立て直せる

●一つひとつの動きに「意図」が通っている

●練習と本番の差が小さい

 

つまり、

環境・緊張・スピードに左右されない

身体を持っています。

 

これこそが本当の意味での

「調子の良さ」であり、

千葉選手がほぼ自己ベストで優勝できた

理由でもあります。

 

 

■ まとめ:ボディコントロールは

“自分の力を出し切るための必須スキル”

 

アスリートにとって本当に大切なのは、

練習通りの動きを

本番で“再現できる身体” を持つことです。

 

千葉選手が教えてくれたように、

 

・イメトレ

・感情表現

・技の再現性

・ミスの修正力

 

これらすべてを支えるのは、

間違いなく《ボディコントロール》です。

 

「イメージ通りの動きができる身体を作ること」

 

●意識した動きを“そのまま再現できる”

●緊張しても身体が固まらない

●スピードアップしてもバランスが崩れない

●動きの軸が安定し、技術の質が上がる

 

これらは技術練習だけでは身につきません。

 

動きを支える身体の使い方そのものを

整える必要があるのです。

 

千葉選手がイメトレを成功させたのも、

ボディコントロールの土台が

あったからこそです。

 

トレーニングスタジオはるかぜでは、

アスリートがどんな状況でも

実力を発揮できるように、

ボディコントロール強化に

特化したプログラムを提供しています。

 

スタジオに通えない方には、

オンラインでのブログラムを提供しています。

 

現役アスリートとしての時間は、

限られています。

悩んでいる時間は、

あなたの前進を妨げています。

 

あなたが体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

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私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

ボディコントロールの詳しい解説は

こちらからご覧ください。

 

ボディコントロールとコーディネーションについては、こちらからご覧いただけます。

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技レベルアップのため、

様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし極度の成績ムラが生じ、

好不調の波に悩み、ついにはスランプに陥る。

 

動きを基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

 

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

 

自分で体をコントロールできる運動方法を

見つける。

 

どんな時でも正確に動けることから、

「持てる力を最大に発揮できるボディコントロール

を佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

自信を持って競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。

 

<その他経歴>

■リハビリ

・神戸海星病院のデイサービス経験者。

300人以上のリハビリストレッチや

トレーニングを行った。

 

・脳梗塞で左片麻痺の方を

ダンスレッスン開始から5ヶ月で

ドレスを着て発表会に出演する程、

回復させた経験がある。

 

■学生時代は陸上部で、3000mと3000m障害を専攻。