体操・陸上選手必見!演技前の顔の傾きの原因と姿勢改善トレーニング
あなたは手を挙げたときの
自分の姿を見たことがありますか?
体操選手は演技の前に片手を挙げます。
陸上競技のフィールド種目の選手も
試技に入る時に手を挙げます。
実はこの時、顔が傾く選手が多いんです。
多分、選手本人も気づいていないことだと思います。
そして、顔が傾いた選手は大体の場合、
思わしくない結果になります。
今年のパリ五輪でも、
メダル確実と言われた選手が、
演技に入る前の挙手で
顔が傾いていました。
そしてやはりその選手は、
メダルには届きませんでした。
今回は、自分でも気づかない
わずかな傾きと、改善方法についてお話します。
1. なぜ顔が傾くのか?
緊張感と気合いで肩に力が入ってしまう。
腕を指先までピンと伸ばすときに
無意識に肩で挙げてしまうと
首周りの筋肉が縮み、顔が傾きます。
2. 顔が傾くことがパフォーマンスに及ぼす影響
まずは見た目に違和感がでます。
そして体の軸がズレて、
投てきや跳躍、着地などの
繊細な動きができなくなります。
最終的には全体が固くなり、
動きにキレがなくなります。
3. 改善のための方法
体の中心線を意識して背すじを伸ばし、
姿勢を正します。
骨盤から背骨の左右の軸を意識します。
腕を挙げるときも、
中心線の真っ直ぐを意識して、
左右の軸から腕を挙げます。
普段の練習から
自分の姿がどうなっているかを
鏡で確認してください。
そして挙手の前にゆっくり数回、
鼻から4秒吸って、
口から8秒吐き出す深呼吸をして
脳と体に酸素を送りましょう!
まとめ
「顔の傾き」は一見小さなことに思えるかもしれませんが、
体のバランスやパフォーマンスに
大きな影響を及ぼします。
自分の姿勢を意識し、
改善トレーニングを取り入れることで、
競技の精度が向上し、
自分のベストパフォーマンスに繋がります。
日々の練習の中で
少しずつ姿勢の意識を深め、
目標達成に一歩近づきましょう。
私たちは、
あなたがより良いパフォーマンスを
発揮できるよう、
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげる
ボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
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