リズム感がパフォーマンスを左右する!アスリートに必要なリズムの秘訣
「日本人にはリズム感がない」
とよく言われますよね。
実際に「自分にはリズム感がない」
と感じている方も多いでしょう。
しかし、スポーツの現場では
リズム感は非常に重要です。
リズムが取れていないと、
動きがスムーズに繋がらず、
タイミングがずれてパフォーマンスが
思うように発揮できないこともあります。
リズム感があることで、
体の動きが滑らかになり、
余分な力を使わずに効率的に動けます。
特に競技中の瞬間的な動作には、
正確で安定したリズムが欠かせません。
『リズム』とは、
動きの繰り返しやタイミングのことを指します。
例えば、1.2.1.2というように、
一定のリズムを刻むことで
動きの安定感や一貫性が生まれます。
私たちの身近にあるリズムとして、
心臓の鼓動や脈拍が挙げられます。
これらは誰もが持つ自然なリズムで、
一定のテンポで動き続けています。
つまり、日本人もリズム感を持っているのです。
しかし、
なぜリズム感が良い人と悪い人がいるのでしょうか?
これは実は文化的な要素が大きく関わっています。
日本では伝統的に
「1」を強く感じる習慣があります。
例えば、手拍子を1に合わせると、
リズムが「止まる」ような感覚になることがあります。
一方、西洋では
「2」を強く表現する文化が根付いており、
これによりリズムが流れるように感じられます。
この「2」を強調するリズムの取り方は、
いわゆる「ビート」を明確にする効果があります。
音楽でも、ノリの良い曲は
「2」を強くすることで
体が自然と反応しやすくなっています。
代表的なアーティストに、
マイケル・ジャクソンがいます。
彼の音楽はビートがはっきりしており、
聴く人の体が
自然にリズムを取るようになります。
この考え方をスポーツにも応用すると、
例えば、動きの中で「2」で
片足に体重を乗せるといった工夫が
リズム感の改善に役立ちます。
リズム感を鍛えるためには、
単に1.2.1.2の繰り返しではなく、
「どの部分を強調するか」
を意識することが重要です。
まとめ
「リズム感がない」と感じる方も多いですが、
実は誰もがリズム感を持っています。
心臓の鼓動や脈拍など、
私たちの体内には
一定のリズムが流れています。
しかし、リズム感の良し悪しは
文化的な習慣にも影響を受けます。
日本では「1」を強調する傾向があり、
リズムが途切れるように感じやすいのに対し、
西洋では「2」を強調し、
リズムが流れるような感覚が生まれます。
この「2を強調するリズム感」を身につけると、
動きがスムーズになり、
体のバランスも取りやすくなります。
リズム感を改善するには、
ただテンポを刻むだけでなく、
どこにアクセントを置くかを
意識することが大切です。
例えば、
アスリートにとっては動作の一部で
体重を意識的に移すことでリズムが整い、
動きの質も向上します。
リズム感は生まれつきのものではなく、
意識や練習次第で
誰でも鍛えることができます。
動きにリズムが生まれると、
体のバランスが安定し、
動作に無駄がなくなります。
スポーツだけでなく、
日常生活でも活かせるスキルですので、
ぜひ自分のリズムを見つけて、
楽しみながら磨いてみてください。
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊
高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、全力で競技に挑めるようにサポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
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