O脚・X脚を改善!足裏から整える体軸トレーニング3ステップ

 

こんにちは!

ボディコントロール講師の佐野雅俊です。

 

今日はクリスマスイブ!

そして今年も残すところ、

あと1週間となりましたね。

 

 

ワクワクする気持ちもありますが、

体調管理には十分気をつけましょう!

 

さて突然ですが、

あなたの靴底は内側と外側、

どちらが減っていますか?

 

この一見シンプルな質問が、

実はあなたの体のバランスや

動きの癖を知るヒントになるんです。

 

 

今日は靴底の減り方から見える

体のサインについてお話しします。

 

ぜひ最後まで読んでみてください!

 

 

外側=O脚、内側=X脚。

一般的にそのように思われていますよね。

 

でもちょっと考えてみてください。

 

そもそも、

なぜO脚やX脚になるのでしょうか?

 

実はその原因は、

足先や足裏の感覚のみで

着地を決めているからなんです。

 

では、足先や足裏の感覚だけで

着地を決めると、

体にはどんな影響が出るのでしょうか?

 

足裏だけに頼った着地は、

本来使うべき筋肉や関節をうまく使えず、

重心が偏ってしまいます。

 

その結果、

 

O脚の場合は、外側に重心が流れやすく、

膝や腰に負担がかかりやすくなります。

 

X脚の場合は、内側に重心が偏り、

足首や膝のねじれを引き起こす

原因になります。

 

 

これらは見た目だけでなく、

動きのバランスにも大きく影響し、

ケガのリスクやパフォーマンス低下を招くことに…。

 

では、どうすれば改善できるのでしょうか?

 

ポイントは、

足裏だけではなく、

体全体を連動させて

バランスよく使うことです!

 

 

1.坐骨からアキレス腱までの連動

 

まずはイスに座り、坐骨を感じてください。

そのまま坐骨を前後に

ゆっくり動かしてみましょう。

 

 

このとき、坐骨から

ハムストリング(もも裏)

ひざ裏

アキレス腱

までが連動して動く感覚を確認します。

 

この動きによって、

お尻から足の後ろ側までのつながりが

意識できるようになります。

 

 

2.母趾球からアキレス腱の連動

 

次に立った状態で、

親指の付け根である母趾球を始点にして、

かかとを持ち上げてみましょう。

 

 

この動作を通して、

 

・土踏まずに意識が入りやすくなる

・足裏に自然なセンターラインができる

 

という変化を感じることができます。

 

さらに、このセンターラインは

坐骨から足裏までつながる感覚を作り出します。

 

 

3.背骨の左右を片足に乗せる

 

最初に感覚を入れた坐骨から背骨を意識し、

背すじをスッと伸ばしましょう。

 

次に、両手を使って

お尻の上にある仙骨から頭までを触り、

背骨の左右の軸を感じます。

 

このとき、左右のバランスが

崩れていないかをチェックしながら、

軸の感覚を意識しましょう。

 

次に、その左右の軸を、

先ほどの足裏のセンターラインに

乗せてみます。

 

足の内側や外側に偏らず、

足の中心に体重が乗る感覚を

確かめてください。

 

 

重心が安定し、

自然と地面をしっかり踏みしめられる状態が

理想です。

 

この姿勢によって、

身体全体が一本のラインでつながり、

ブレない安定感を生み出します。

 

 

まとめ

 

1. 坐骨からアキレス腱までの連動

 

2. 母趾球からアキレス腱の連動

 

3. 背骨の軸を足裏に乗せる連動

 

以上の3点を整えることで、

体の中心線がしっかり通り、

O脚やX脚の崩れたバランスを

改善する第一歩になります。

 

どれもシンプルな方法ですので、

ぜひ日々の練習に取り入れてみてください!

 

私たちは、あなたがより良いパフォーマンスを発揮できるよう、

全力でサポートします!

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お気軽にご相談ください。

 

私たちと一緒に、あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ 代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

プロダンス講師22年で、のべ3万人以上にダンスレッスンと体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、筋トレや様々なレーニングを複数のコーチから指導を受ける。

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、スランプに陥る。

体を基礎から見直すため、独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげるボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるようにサポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。

 

 

 

 

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