八村塁選手も悩んだふくらはぎのケガ!再発防止の秘訣とは?

 

こんにちは!

ボディコントロール講師の佐野雅俊です。

 

NBAレイカーズの八村塁選手が、

ケガから復帰し13得点の活躍!

 

 

ふくらはぎの負傷で

2試合欠場していましたが、

見事な復帰戦を見せてくれました。

 

実は八村選手、

昨年のパリ五輪でもふくらはぎを痛め、

日本代表をやむなく離脱しています。

 

ふくらはぎのケガは、

一度痛めるとクセになりやすい部位です。

 

そこで今回は、

ケガからの復帰とリカバリーについて

お話ししていきます。

 

 

ふくらはぎのケガからの復帰とリカバリー

 

ふくらはぎのケガは、

スポーツ選手にとって厄介なものです。

 

特にバスケットボールのように

急激なストップ&ダッシュ、

ジャンプの動作が多い競技では、

ふくらはぎの負担が大きくなります。

 

八村塁選手も、

昨年のパリ五輪でふくらはぎを痛め、

日本代表を離脱することになりました。

 

そして今回、NBAの試合中に再び負傷し、

2試合欠場。

 

しかし、復帰戦では13得点を挙げ、

見事なプレーを披露しました。

 

では、なぜふくらはぎは

一度痛めるとクセになりやすいのか?

 

そして、再発を防ぐためには

どのようなリカバリーが必要なのか?

 

この2つのポイントを詳しく解説していきます。

 

 

ふくらはぎのケガがクセになりやすい理由

 

ふくらはぎのケガが再発しやすい理由は、

大きく分けて3つあります。

 

1. 筋肉の疲労が抜けにくい

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど、

全身の血流を支える重要な筋肉です。

 

そのため負担がかかりやすく、

疲労が完全に抜ける前にプレーを再開すると、

再び損傷しやすいのです。

 

 

2. 筋膜の硬さと柔軟性の低下

ふくらはぎの筋肉は、

アキレス腱や足の裏の筋膜とつながっています。

 

筋膜が硬くなると、

動きの中でスムーズな伸び縮みができず、

負担が局所に集中してしまいます。

 

 

3. バランスの崩れによる過剰な負担

足の裏からふくらはぎにかけての

バランスが崩れると、

特定の筋肉ばかりに負担がかかります。

 

特に、片足での着地時に重心がブレると、

ふくらはぎの一部に過剰なストレスが

かかりやすくなります。

 

これらの要因が重なることで、

完全に回復しないまま負担が増し、

再び痛めるリスクが高くなってしまうのです。

 

 

再発を防ぐためのリカバリー方法

 

では、ふくらはぎのケガからしっかり回復し、

再発を防ぐためにはどうすればいいのか?

 

ここでは、

「休養・回復」「柔軟性向上」「動きの修正」の

3つのポイントを解説します。

 

① 休養と回復をしっかり行う

 

ケガをすると、

どうしても早く復帰したくなります。

 

しかし、完全に治りきっていない状態で

プレーを再開すると

再発のリスクが高まるため、

適切な休養が必要です。

 

また、休んでいる間も血流を促すために、

軽いストレッチやマッサージを行い、

筋肉が硬くならないようにすることが大切です。

 

② 筋膜リリースとストレッチで柔軟性を高める

 

ふくらはぎの筋膜の硬さを取り除き、

柔軟性を高めることで、

負担の偏りを減らせます。

 

特におすすめなのが、

フォームローラーを使った筋膜リリースや、

足裏のマッサージです。

 

 

また、アキレス腱や

ハムストリング(もも裏)も

一緒にストレッチすることで、

ふくらはぎ全体の柔軟性が向上し、

動きがスムーズになります。

 

③ 動きの修正で負担のかかりにくいバランスを作る

 

ふくらはぎのケガを防ぐためには、

重心を正しくコントロールできる

体の使い方を身につけることが重要です。

 

例えば、片足ジャンプや着地の際に、

膝とつま先の向きをそろえる意識を持つだけで、

負担のかかり方が変わります。

 

また、足の裏全体を使って

バランスを取る練習をすることで、

ふくらはぎだけに負担が集中するのを防げます。

 

 

まとめ

 

ふくらはぎのケガは、

一度痛めると再発しやすい部位ですが、

適切なリカバリーを行うことで、

しっかり回復し、再発を防ぐことができます。

 

✔ 休養と回復をしっかり取る

✔ 筋膜リリースやストレッチで柔軟性を高める

✔ 正しい動きの習得で負担を分散させる

 

この3つを意識することで、

ふくらはぎの負担を減らし、

より強くしなやかな動きを

手に入れることができます。

 

八村塁選手も、

しっかりとしたリカバリーを行い、

試合に復帰しました。

 

あなたも、ケガを予防しながら

最高のパフォーマンスを発揮できる体作りを

目指していきましょう!

 

私たちは、

あなたがより良いパフォーマンスを

発揮できるよう、

全力でサポートします!

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お気軽にご相談ください。

 

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげる

ボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。

 

 

 

 

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