アスリート必見!ケガを防ぐために今日からできる4つのポイント
こんにちは!
ボディコントロール講師の佐野雅俊です。
今日は2月1日、
いよいよプロ野球のキャンプがスタートします!

各チーム、どの選手が開幕1軍に入るのか、
今からとても楽しみですね。
選手たちは、監督やコーチに
しっかりアピールするために全力を尽くします。
しかし、頑張りすぎて無理をすると、
ケガや故障のリスクが高まり、
本末転倒になってしまいます。
これはプロ野球選手だけでなく、
すべてのアスリートや運動をする人に共通する
問題です。
では、どうすればケガを防ぎながら、
高いパフォーマンスを発揮できるのでしょうか?
1. 無理な動きは「ズレ」を生む
多くの人が「もっと頑張らなきゃ!」
という気持ちから、
必要以上に力を入れてしまいます。
しかし、実はこの「力み」が、
身体の動きを不自然にし、
ケガの原因になっていることが多いのです。

例えば、
野球の投手がボールを速く投げようとして
肩に無理な力を入れると、
腕の振りが不自然になり、
肩や肘を痛めやすくなります。
これは、もともと身体が持っている
「スムーズな動き」と
「脳がイメージしている動き」が
ズレてしまうことが原因です。
この「イメージと動きのズレ」は、
どのスポーツでも起こりえます。
サッカー選手が無理な体勢で
ボールを蹴ろうとしたり、
バスケットボール選手が
力んでシュートを打ったりすることも、
同じ問題を引き起こします。
では、この「ズレ」をなくすためには
どうすればよいのでしょうか?
2. まずは力を抜くことから始める
意外に思うかもしれませんが、
ケガを防ぐために最も大切なのは
「力を抜くこと」です。
力を抜くと聞くと、
「手を抜く」と勘違いする人もいますが、
そうではありません。
大事なのは、
「必要なところにだけ力を入れ、
不必要な力みをなくすこと」です。
例えば、トップアスリートの動きを見てみると、
驚くほどリラックスしていることがわかります。
プロ野球の一流選手が
スムーズにバットを振るのも、
サッカーのトップ選手が
軽やかにドリブルをするのも、
余計な力みがないからです。
逆に、初心者やアマチュアの選手ほど、
全身に無駄な力が入っていることが多いのです。
これでは、動きがぎこちなくなり、
結果としてケガのリスクも高まります。
3. 正しい姿勢とバランスを意識する
力を抜くだけではなく、
身体のバランスを整えることも重要です。

正しい姿勢やバランスを意識すると、
動きがスムーズになり、
関節や筋肉への負担が減ります。
逆に、姿勢が悪い状態で無理に動くと、
一部の筋肉や関節に過度な負担がかかり、
ケガにつながりやすくなります。
例えば、猫背のままスプリントをすると、
腰に負担がかかり、腰痛の原因になります。
また、体の軸がブレたままジャンプをすると、
着地の衝撃を膝がすべて受け止めてしまい、
膝を痛めるリスクが高まります。
そのため、普段から
「自分の姿勢やバランスがどうなっているか」
を意識し、適切なトレーニングを行うことが大切です。
4. 無理をしない勇気を持つ
アスリートはどうしても
「もっとやらなきゃ」と
考えてしまいがちですが、
無理をしない勇気を持つことも大切です。
「もう少し頑張れるかも」と思っても、
疲労がたまっているときは、
あえて休むことも重要です。
筋肉や関節は、
トレーニングの負荷を受けた後、
回復することで強くなります。
しかし、回復する前に無理をしてしまうと、
オーバーユース(使いすぎ)による
ケガにつながってしまいます。
一流の選手ほど、
自分のコンディションを正しく理解し、
適切に休息を取ることの大切さを知っています。
まとめ:ケガを防ぐためにできること
1. 無理な動きをしない
(イメージと動きのズレをなくす)
2. 力を抜くことを意識する
(リラックスして動く)
3. 正しい姿勢とバランスを整える
(身体に余計な負担をかけない)
4. 無理をしすぎず、適切に休む
(コンディションを整える)
これらを意識することで、
ケガを防ぎながらパフォーマンスを
向上させることができます。
特に、
「イメージと動きのズレをなくすトレーニング」は、
すべてのスポーツに共通して役立つ方法です。
私たちは、
あなたがより良いパフォーマンスを
発揮できるよう、
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげる
ボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。

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