小池祐貴選手に学ぶ!「たった一言」で動きが変わる選手と変わらない選手の違い

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

5月11日、

大阪のヤンマースタジアム長居で行われた

「木南道孝記念」男子100メートルで、

小池祐貴選手が10秒09の好タイムで

優勝しました。

 

 

先月29日の織田記念国際では、

10秒15で4位と悔しい結果でしたが、

今回のレースでは見事に修正し、

自身の強みである後半の伸びを

しっかり発揮する走りとなりました。

 

この変化のきっかけとなったのが、

師事するジョン・スミスコーチの

「ちょっとしたアドバイス」だったそうです。

 

練習ではうまくいっていたのに、

本番になると体が軽くなりすぎて

空回りする感覚。

 

その原因を見抜いたスミスコーチの一言で、

小池選手の動きは劇的に改善されました。

 

しかし、

誰もがこのようにすぐに動きを

修正できるわけではありません。

 

同じアドバイスを受けても

「何を言われているのか分からない」

「頭では理解しているのに体が動かない」

と悩む選手も少なくありません。

 

では、

その差はどこから生まれるのでしょうか?

 

私は、その鍵が

“ボディコントロール” にあると考えています。

 

ボディコントロールとは、

動きの中で自分の体を

思い通りにコントロールできる能力のこと。

 

 

これが身に付いていると、

コーチからのアドバイスを聞いたとき、

自分の体のどこをどう変えればいいのかが

すぐにわかります。

 

つまり、言葉を “感覚” に変換する力が

育っているのです。

 

逆に、ボディコントロールが不足していると、

自分の体の状態をうまく感じ取れず、

どこをどう修正していいのかが分からない。

 

すると、

アドバイスを受けても実践に落とし込めず、

結果として自信をなくし、

成長が止まってしまいます。

 

だからこそ私は、アスリートにこそ

「ボディコントロール」を

学ぶことが重要だと強く伝えたいのです。

 

自分の体を正しく理解し、

動かす感覚を身につけることで、

たった一言のアドバイスが、

自分の可能性を大きく広げる

“きっかけ” になります。

 

あなたの努力を実を結ぶものにするために、

まずは土台となるボディコントロールを

整えてみませんか?

 

私たちは、

あなたがより良いパフォーマンスを

発揮できるよう、

全力でサポートします!

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お気軽にご相談ください。

 

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげる

ボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。