佐々木朗希投手のケガから学ぶ、“違和感”の正体と向き合う力

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

MLBドジャースの佐々木朗希投手が

右肩の痛みのため、

15日間のけが人リスト入りとの

ショックなニュースが流れてきました。

 

 

佐々木朗希投手は取材で

「2つ前の登板から痛みがあった。その前からしっくりこない感じはあったが、ある程度は投げられる状態だった」

「これという原因がつかめていないので、これから根気よく向き合っていかないといけない」

と話しました。

 

こうした “原因のわからない違和感” や

“しっくりこない感覚” は、

実は多くのアスリートが経験しています。

 

私たちの体は、

意識しづらいバランスの崩れや

動きのクセによって、

パフォーマンスが大きく左右されることが

あります。

 

特にトップレベルの選手であればあるほど、

日々の疲労や微妙なズレが蓄積し、

気づかないうちに動きに無理が生じている

ケースは少なくありません。

 

そして、その小さなズレが

結果的にケガにつながってしまうことも

あるのです。

 

そこで大切になるのが

「ボディコントロール」です。

 

ボディコントロールとは、

動きの中で自分の体のバランスを的確にとり、

無理のない自然なフォームで

パフォーマンスを最大化するためのスキルです。

 

 

これが身についていると、

自分の体の状態に敏感になり、

「何かおかしいな」と感じたときに、

早い段階で微調整を行うことができます。

 

たとえば、肩の違和感を感じたときに、

「これは筋肉の張りから来ているのか、

それとも動きの軌道にズレがあるのか?」

といった判断ができるようになると、

トレーニングやケアの内容を

自分で調整することが可能になります。

 

逆に、

ボディコントロールができていない状態では、

違和感の原因がわからず、

無理に動き続けることで

ケガのリスクが高まります。

 

 

私のスタジオでは、まず選手自身が

「自分の体を正確に感じ取る力=感覚の精度」

を高めるところからスタートします。

そして、正しい姿勢や動作を習得することで、

無理のない、再現性の高い動きを

実現していきます。

 

結果として、

パフォーマンスの安定はもちろん、

ケガの予防にもつながります。

 

調子が良いときも悪いときも、

自分の体を正確に把握し、

適切にコントロールできる選手こそが、

長く高いレベルで活躍し続けることが

できるのです。

 

私たちは、

あなたがより良いパフォーマンスを

発揮できるよう、

全力でサポートします!

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お気軽にご相談ください。

 

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげる

ボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。