杉原愛子選手の優勝が教えてくれた、“今からでも花は咲く”ということ

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

今日は、私がとても感動したニュースを

シェアさせてください。

体操のNHK杯女子で、

杉原愛子選手が10年ぶり

2度目の優勝を飾りました。

 

 

試合後のインタビューでは、

「自分にとってすごい納得のいくいい演技ができた。楽しく体操ができたのがよかった」

 

そして、

「人それぞれ花が咲く時期は違うと思う。10年前に初めてNHK杯を優勝して、10年後に優勝するなんて私も想像していなかった。こうして花を咲かせることはうれしい。ジュニアの選手も焦らずに、それぞれのつぼみを花が咲かせる時期がくると思って頑張ってほしい」

と若い世代にエールを送りました。

 

杉原愛子選手の

「花が咲く時期は人それぞれ」

という言葉には、

本当に深い意味があります。

 

10年という長い歳月の中で、

自分の力を信じて努力を重ね、

再び結果を出したその姿に、

私自身も大きな勇気をもらいました。

 

スポーツの世界では、

年齢や性別、体格、経験の有無など、

さまざまな条件が結果に影響を与えると

思われがちです。

 

もちろん、それらが無関係とは言いません。

 

しかし、

私がこれまで多くのアスリートや

一般の方々と接してきた中で、

強く実感していることがあります。

 

それは、「ボディコントロール」

身に付いているかどうかで、

年齢に関係なく自分の能力を最大限に

発揮できるかが決まってくるということです。

 

ボディコントロールとは、簡単にいえば

「動きの中で、バランスを安定させながら身体を自在に扱う力」

です。

 

筋力や柔軟性だけではなく、

意識と身体のつながりを深め、

瞬間的な判断やプレッシャーの中でも

崩れない土台を作る―

それがボディコントロールです。

 

 

この力が身に付いていると、

たとえ10代で結果が出なくても、

20代、30代、あるいは40代になってからでも

「花を咲かせる」ことが可能になります。

 

実際、私のスタジオにも、

若い頃はあまり注目されなかった選手が、

体の使い方を変えたことで一気に成長し、

全国大会で上位入賞を果たした例があります。

 

逆に、才能があるはずなのに

うまくいかない選手の多くは、

動きが不安定で、バランスを崩しやすく、

力を十分に発揮できていないケースが多いのです。

 

これは決して年齢の問題ではありません。

「どう動くか」「どう身体を使うか」を

正しく身につけることが、

成果への近道になります。

 

だからこそ私は、

すべてのアスリートに伝えたいのです。

 

「今、結果が出ていなくても、焦らなくていい。正しい身体の使い方を身に付ければ、あなたの花は必ず咲く」と。

 

年齢や環境に関係なく、

自分の可能性を信じて、一歩ずつ歩んでいく

―その力を支えるのが、

ボディコントロール・トレーニングです。

 

あなたのつぼみも、

きっといつか美しく花開く日が来るはずです。

 

私たちは、

あなたがより良いパフォーマンスを

発揮できるよう、

全力でサポートします!

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お気軽にご相談ください。

 

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげる

ボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。