派手な技より“動きの土台”──大の里関の昇進に見る基礎の力

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

大相撲の大の里関が、

28日に第75代横綱に昇進しました。

 

 

初土俵からわずか13場所での昇進は、

史上最速という快挙です。

 

心からおめでとうございます!

 

その成長の背景には、

「地道な基礎の積み重ね」

があったといいます。

 

師匠の二所ノ関親方は、

「つまらないような稽古を一番やっているのは大の里。稽古は嘘をつかない」

と語り、

 

大の里関自身も、

「四股・すり足・てっぽうといった基礎を大事にしてきた結果が身になった」

と自己分析していました。

 

このエピソードを聞いて、

私は ボディコントロール・トレーニング

本質と重なるものを感じました。

 

ボディコントロールのトレーニングは、

とても地味で派手さはありません。

 

 

見た目には大きな変化が分かりづらく、

「これが本当に効果あるの?」

と思われがちです。

 

しかし、それこそがまさに

「本質を鍛える」トレーニングなのです。

 

自分の身体を自分で意識的に

操作できるようになること。

 

動作の一つひとつを、

力任せではなく、

バランスを保ちながら

無駄なく行えるようになること。

 

その積み重ねが、

競技において大きな差となって現れてきます。

 

なぜなら、

ボディコントロールが身についていると、

自分がもともと持っている身体能力や技術を、

余すことなく発揮できるようになるからです。

 

例えば、

本番になると緊張してミスをしてしまう選手。

 

いいときと悪いときの波が激しく、

安定したプレーができない選手。

 

こうした課題の多くは、

「身体の使い方」が

安定していないことに原因があります。

 

逆に、

ボディコントロールができている選手は、

どんな状況でも自分の動きを

一定に保ちやすく、

周囲の影響に流されにくい

身体の軸を持っています。

 

それが、コンスタントに

パフォーマンスを発揮する土台となります。

 

特別な才能や派手なテクニックよりも、

見えない部分での準備こそが勝敗を分ける。

 

大の里関の言葉にも、それが表れていました。

 

あなたの競技人生においても、

地道な基礎づくりの価値を、

もう一度見直してみませんか?

 

私は、ボディコントロールという

「動きの土台」を通じて、

あなたの可能性を

最大限に引き出すお手伝いをしています。

 

一緒に、自分史上最高のパフォーマンスを

目指しましょう!

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お気軽にご相談ください。

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげる

ボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。