ウルフ・アロン選手の言葉に学ぶ――本番で出しきれる身体をつくるには?

 

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

先日、柔道男子100キロ級で

東京五輪金メダリストのウルフ・アロン選手が、

東京都品川区のパーク24グループ本社で

引退会見を行いました。

 

「悔いは全くないですね。パリオリンピックが終わった段階で、自分としてはもうほとんど燃え尽きた。やり切った」

と語るその表情は、どこか晴れやかで、

まさに  “やり切った男”  の顔でした。

 

スポーツ選手として

これ以上ないほどの舞台で結果を出し、

さらに次の挑戦に向けて潔く区切りをつける

——そんな姿を見て、私は強く感じました。

 

「出しきって終われる人」と

「どこか悔いを残して終わる人」の違いは

何なのか?

 

もちろん、さまざまな要因がありますが、

私が一貫して伝え続けている

“ボディコントロール” の重要性も、

その差を生む大きな要素のひとつです。

 

自分の身体を思い通りに動かす能力。

 

イメージした動きをそのまま再現できる感覚。

 

そして、プレッシャーのかかる場面でも、

軸がブレずに力を発揮できる安定感。

 

これらはすべて、

ボディコントロールによって

磨かれていくものです。

 

 

どれだけの技術を持っていても、

身体が思うように動かせなければ、

本番でそれを出しきることはできません。

 

逆に、

ボディコントロールが身についている選手は、

たとえコンディションが万全でなくても、

必要最低限のパフォーマンスを

安定して出すことができるのです。

 

「やり切った」と言える背景には、

長年にわたって積み上げてきた

技術・戦略・努力に加えて、

「本番でそれをすべて出しきれた」

という納得感があります。

 

その “出しきる力” を支えるのが、

まさにボディコントロールなのです。

 

 

私はこれまで多くのアスリートと

関わってきましたが、

結果に満足して引退できる選手には

共通点があります。

 

それは、

自分の身体と心をコントロールする術を

身につけているということです。

 

「もっとできたはずなのに」

「思うように身体が動かなかった」

「最後まで自信が持てなかった」

 

そんな悔しさを残してほしくない。

 

だからこそ私は

“動きの中で安定したバランスを保つ力”

=ボディコントロールを徹底的に伝えています。

 

ウルフ・アロン選手のように、

「悔いは全くない」

と言える瞬間を迎えるために——

 

今この瞬間から、

自分の身体との向き合い方を

変えてみませんか?

 

私たちは、

あなたがより良いパフォーマンスを

発揮できるよう、

全力でサポートします!

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お気軽にご相談ください。

 

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげる

ボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。