阿部兄妹も見せる、本番で強い選手に共通する体の使い方
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
今日から、ハンガリー・ブダペストで
世界柔道選手権大会が開幕します!

注目はやはり、日本の兄妹エース——
阿部一二三選手・詩選手です。
ともに順調な仕上がりを見せており、
メダルへの期待が高まっています。
一二三選手は、
「仕上がりはいい。五輪王者として圧倒的な柔道で勝ちにいく」と力強く語り、
詩選手も、
「覚悟を決めてやるだけ。闘う準備はできている」と意気込みを見せました。
このように世界を舞台に活躍する
トップアスリートたちは、
心技体すべてを整えて試合に臨んでいます。
そして、その “整える力” を
支えているもののひとつが、
「ボディコントロール」です。
大舞台では、普段通りの動きが
できなくなることがあります。
緊張、重圧、周囲の雰囲気……そのすべてが、
身体の感覚を狂わせてしまうのです。

しかし、
ボディコントロールが身についている選手は、
そうした状況でも自分の身体を
意図通りに動かせる力を持っています。
感情に左右されず、
イメージと動きを一致させることが
できるのです。
例えば、ほんの少しのズレが
命取りになるような柔道の世界では、
「自分の軸がブレない」
「タイミングを正確に合わせられる」
「相手の動きを冷静に見る余裕がある」
といったことが、勝敗を大きく分けます。
それを可能にしているのが、
日々の地道なトレーニングで磨かれた
ボディコントロールなのです。
これは、
柔道に限らずどの競技でも共通することです。
“本番で実力が出せない” と悩んでいる
選手の多くは、
テクニック以前に動きの土台が
不安定な場合が多いのです。
だからこそ、私はアスリートにこそ
「動きの質を高める」
ボディコントロールの強化を
おすすめしています。
技術を磨くことはもちろん大切ですが、
その技術を支える
身体の感覚が整っていなければ、
どれだけ練習しても
本番でそれを再現することは難しいでしょう。
舞台が大きくなるほど、
準備不足や身体のクセが結果に直結します。
そのとき、最後にものをいうのが
“動きをコントロールする力” です。
世界の舞台で活躍する選手たちは、
決して一夜にして強くなったわけでは
ありません。
自分の身体を知り、感じ、
そして自在に扱う訓練を重ねてきた結果が、
今日の姿につながっているのです。
あなたも、
「本番で力を出し切りたい」
「実力をもっと安定して発揮したい」
と感じているなら、
まずは自分の身体を感じること、
そして意識的に動かすことから
始めてみましょう。
それが、夢に近づく第一歩になります。
私たちは、
あなたがより良いパフォーマンスを
発揮できるよう、
全力でサポートします!
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげる
ボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
