『負けた悔しさを味わいたくない』――阿部詩選手の強さを支える“体の軸”とは?

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

ハンガリーで開催されていた

柔道の世界選手権で、

阿部詩選手が見事金メダルを獲得しました。

 

 

帰国後のインタビューで、

彼女はこう語っています。

 

「世界一になるという目標で挑んだので、うれしさと達成感、ほっとした気持ちがある」

 

「負けた悔しさをもう味わいたくないと思ってこの1年やってきたので、少しずつだが成長できたと思う。ロサンゼルスオリンピックに向けてさらに強い自分自身を作っていきたい」

 

この言葉には、

一流アスリートとしての覚悟と、

自分の目標に向かって

努力を積み重ねてきた軌跡が詰まっています。

 

しかし、どんなに強い想いがあっても、

人間にはどうしても「調子の波」があります。

 

メンタルやコンディションに左右されて、

「いつもの自分の動きができない」

と感じる日もあるでしょう。

 

そんな中でも、

結果を出し続ける選手に共通しているのが

「ボディコントロール力」です。

 

ボディコントロールとは、

動きの中で常に安定したバランスを保ち、

自分のイメージどおりの動きを

再現する力のこと。

 

これが身についていると、

たとえ緊張していても、

体が勝手に正しい動きをしてくれる。

 

調子の良し悪しに関係なく、

安定したパフォーマンスを発揮できるのです。

 

 

精神論だけでは、波を乗り越えるのは難しい。

 

でも、「身体が整っている」

「動きが安定している」という土台があると、

気持ちまで整ってくるのです。

 

だからこそ、私が提案している

“ボディコントロール・トレーニング” は、

夢を追うアスリートたちにとって

不可欠なベースだと考えています。

 

ボディコントロールとは、

動きの中で常に安定したバランスを保ち、

自分のイメージどおりの動きを再現する力のこと。

これが身についていると、

たとえ緊張していても、

体が勝手に正しい動きをしてくれる。

 

調子の良し悪しに関係なく、

安定したパフォーマンスを発揮できるのです。

 

目標に向かって努力を続けるうえで、

心も体もブレずに進んでいくことは

簡単ではありません。

 

ですが、身体の軸が整っていれば、

多少の不安や緊張にも揺るがず、

安定したパフォーマンスを

出すことができます。

 

ボディコントロールとは、

単に “体をうまく動かす技術” ではありません。

 

それは、あなたの中にある本来の力を、

どんな場面でも発揮できる

“土台” をつくることです。

 

そしてその土台があるからこそ、

阿部選手のように

「悔しさを糧にしながら、さらなる高みを目指す強さ」

を身につけることができるのだと思います。

 

もしあなたが

「もっと自分の力を安定して発揮したい」

と感じているのなら、

ボディコントロールを磨くことが

大きな鍵になるはずです。

 

これからも、

トレーニングスタジオはるかぜでは、

アスリート一人ひとりが自分の持つ力を

最大限に引き出せるよう、

全力でサポートしていきます。

 

一歩一歩、自分の夢に向かって。

一緒に進んでいきましょう!

 

もし体の動かし方に悩んでいたら、

お気軽にご連絡くださいね。

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげる

ボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。