藤浪晋太郎選手の自由契約から考える、波のないパフォーマンスを手に入れる方法
こんにちは。
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
マリナーズ傘下の3Aタコマに所属していた
藤浪晋太郎選手が、
6月17日(日本時間18日)に
自由契約となったというニュースが
報じられました。

代理人のスコット・ボラス氏も、
今後の去就については
「全てのチームと交渉を開始する」
と語っており、日本球界復帰の可能性も
視野に入れて動いていくようです。
藤浪選手は、かつて日本球界を
代表する投手として注目を集め、
メジャー挑戦も果たした実力者です。
しかしその一方で、
長年にわたり「波」の大きいパフォーマンスや
制球難に悩まされてきました。
調子の良いときと悪いときの差が激しく、
安定した結果を出すのが難しいという課題を
抱えていたのです。
これは実は、
多くのアスリートに共通する
問題でもあります。
私のもとに訪れる選手たちの多くも、
「本番になると力が出せない」
「練習ではできたのに試合ではミスが出る」
といった悩みを口にします。
その原因のひとつが、
ボディコントロールの未熟さにあると
私は考えています。
ボディコントロールとは、
動いている中で自分のバランスを安定させ、
意図した通りに体を動かす力です。
これが身についていると、
気温や相手、試合会場、観客の数など、
外部環境に左右されにくくなります。
つまり、どんな状況でも
“自分の100% ”を発揮しやすくなるのです。
一流選手が一流であり続ける理由の一つは、
この「調子の波を最小限にできる力」
を持っていることにあります。

たとえば大谷翔平選手は、
疲れや環境の変化があっても
自分の動きを見失わず、
安定した結果を出し続けています。
そこには、強靭なメンタルと同時に、
土台となる高度なボディコントロール能力が
存在しているのです。
逆に言えば、
どれだけ能力が高くても、
ボディコントロールが崩れてしまえば
パフォーマンスは不安定になります。
これはプロでも同じです。
今回の藤浪選手のニュースをきっかけに、
あらためて「土台となる体の使い方」や
「自分のバランスを保つ力」に
目を向けてみませんか?
トレーニングスタジオはるかぜでは、
アスリートがどんな状況でも
実力を発揮できるように、
ボディコントロール強化に
特化したプログラムを提供しています。
もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、
お気軽にご相談ください。
私たちと一緒に、
あなたの悩みを解決しましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげる
ボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
