本番に強くなる選手は“日々の練習の質”が違う──山西選手に学ぶボディコントロールの重要性

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

6月28日、競歩の日本代表が

都内で公開合宿を行いました。

 

 

男子20kmの世界記録保持者、

山西利和選手は、

「久しぶりに速めのペースで、それなりのボリュームだった」と語り、

暑さに順応しながら調整を進めている様子が

報じられました。

 

9月に東京で開催される世界選手権に向けて、

暑熱対策は避けて通れないテーマです。

 

実際のレースは朝9時45分スタート。

 

この日は8時半から練習を開始し、

「そんなに暑くはなかった」

と笑顔も見せたものの、

本番ではさらに厳しい暑さが想定されます。

 

そのため、

乳酸値や体温などのデータを活用しながら、

体の反応を丁寧に把握していくとのことです。

 

こうした“数値管理”ができるのは、

言い換えれば

「自分の身体の状態を正確に把握できている」

からにほかなりません。

 

これはまさに、

高度なボディコントロールが

身についている証だと私は考えています

 

 

ボディコントロールができていない状態では、

「今日はなんとなく調子が悪いな」

で終わってしまうことが多く、

トレーニングの狙いも曖昧になりがちです。

 

しかし、身体の状態を冷静に観察し、

必要に応じてペースや

量を調整できるアスリートは、

コンディションを安定させながら

効率よく練習を積み重ねることができます。

 

つまり、

本番に向けたトレーニングの質を高める鍵は、

日頃のボディコントロール力にあるのです。

 

気温や湿度など、

外的な環境に左右されやすい競技であっても、

自分の感覚と身体の反応を結びつけて

「どこまでいけるか」

「どこで抑えるか」

を判断できる選手は、

最短距離で本番にピークを

合わせることができます。

 

山西選手も、

「金メダルを目指す過程が今一番楽しい」

と語っていましたが、

これは “自分の成長を自覚できている”

からこそ言える言葉。

 

ボディコントロールができているからこそ、

練習の手応えや進捗を実感し、

前向きに積み重ねられるのです。

 

私が提供している

ボディコントロール・トレーニングでは、

まさにこの

「感覚と身体のズレをなくし、パフォーマンスを自在に引き出す力」

を養います。

 

競技に関わらず、本番に向けて

効率よく練習を積みたいアスリートには、

ぜひ一度体験していただきたい内容です。

 

本番の舞台で、

自信を持って力を出し切れる

自分になるために。

 

一緒に、土台から整えていきましょう。

 

 

私たちは、

あなたがより良いパフォーマンスを

発揮できるよう、

全力でサポートします!

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お気軽にご相談ください。

 

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげる

ボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。