京口紘人選手の引退に学ぶ――全力を出し切れる身体とは?

 

こんにちは!

パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。

 

プロボクシング元世界2階級制覇王者の

京口紘人選手が、現役引退を発表されました。

 

 

スーツ姿で登場し、

「本当にありがとうございました」

「すばらしいボクシング人生だった。ボクシング最高でした」

と笑顔で語る姿に、清々しさとともに、

真のアスリートとしての生き様が

にじみ出ていました。

 

3月の最後の試合では、

3階級制覇をかけて挑んだものの

惜しくも判定負け。

 

しかし、その戦いぶりには

「すべてを出し切った男の潔さ」

がありました。

 

この「すべてを出し切る」というのは、

簡単なようで非常に難しいことです。

 

技術、経験、戦略だけでは不十分。

 

いくら心が前を向いていても、

「身体が思うように動かない」

「動きの精度が落ちる」

「肝心な場面で力が抜ける」――

こうした状態では、

どんなに実力があっても

100%の力は出し切れません。

 

だからこそ、

私は「ボディコントロール」

重要だと考えています。

 

ボディコントロールとは、

動きの中で安定したバランスを保ち、

自分の身体を思い通りに動かす力です。

 

 

これが身についていると、

自分のイメージ通りに身体が動き、

無駄な力を抜いて必要な力だけを

出すことができます。

 

例えば、試合終盤、

体力が落ちてくる中でも

最後の一手を打ち込む瞬間。

 

ボディコントロールが整っていれば、

ぐらつかず、力が逃げず、

まっすぐに技を出すことができます。

 

これはボクシングに限らず、

サッカーでも、野球でも、

バスケでも同じです。

 

逆にボディコントロールが崩れていると、

自分では「全力を出しているつもり」でも、

力の半分も発揮できていないことがあります。

 

それが

「本番で力を出し切れない」

「いつも通りに動けない」

という悩みに繋がるのです。

 

京口選手は間違いなく、

ボディコントロールを極限まで高め、

すべてを出し切れる身体を

手に入れていたからこそ、

あの引退の瞬間に「幸せ」

と言えるのだと思います。

 

私たちも、今この瞬間を全力で生きたい。

 

そして、競技の中で

悔いのないパフォーマンスをしたい。

 

そんな想いを持つすべてのアスリートに、

私はボディコントロール・トレーニングを

届けたいと考えています。

 

夢をつかむ身体は、

自分で作ることができます。

 

その一歩を、

ぜひ一緒に踏み出してみませんか?

 

トレーニングスタジオはるかぜでは、

アスリートがどんな状況でも

実力を発揮できるように、

ボディコントロール強化に

特化したプログラムを提供しています。

 

もし体の使い方や動き方で悩んでいたら、

お気軽にご相談ください。

 

私たちと一緒に、

あなたの悩みを解決しましょう!

 

 

トレーニングスタジオ はるかぜ

代表 佐野雅俊

 

高校卒業後、

社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。

翌年プロダンスインストラクター取得。

 

プロダンス講師22年で、

のべ3万人以上にダンスレッスンと

体の動かし方を指導。

ボディコントロールのキャリアを積む。

 

競技のレベルアップのため、

筋トレや様々なトレーニングを

複数のコーチから指導を受ける。

 

しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、

スランプに陥る。

 

体を基礎から見直すため、

独学で解剖学を習得。

体のバランスと動きのメカニズムを

徹底的に研究。

自分で体をコントロールできる

運動方法を見つける。

 

試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、

「10秒で身体とイメージをつなげる

ボディコントロール」を

佐野美由紀と共に体系化した。

 

今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、

全力で競技に挑めるように

サポートすることが目標。

 

JBDFプロダンスインストラクター。

 

趣味は大食い番組を観ること。

 

兵庫県神戸市に

共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。