北口榛花選手の逆転優勝に学ぶ!本番で力を出す人の共通点とは?
こんにちは!
パフォーマンス最大化コーチの佐野雅俊です。
先日行われた
陸上・ダイヤモンドリーグ第6戦で、
女子やり投げの北口榛花選手が
見事な逆転優勝を果たしました。

記録は今季自己ベストとなる64メートル63。
世界トップクラスの選手が集まるこの大会で、
体調不良からの復帰戦にもかかわらず、
女王としての強さを見せつけてくれました。
注目すべきはその勝ち方です。
4投目までの最高は60メートル86で4位。
5投目で3位以内に入らなければ試合が終わる
という大きなプレッシャーの中で、
「やり先をコントロールすることを重視した」
と語る投擲で一気にトップへ。
そこからの逆転勝利。
まさに“逆転の北口”の真骨頂でした。
ここに、
私たちが学ぶべき大きなヒントがあります。
本番で結果を出す人と、
出せない人の違いはどこにあるのでしょうか。
それは「心と身体を一致させた動き」
ができるかどうかにかかっています。

北口選手はインタビューで
「とにかく集中した」と語っていますが、
これは単なる精神論ではありません。
助走から投げる瞬間まで、
自分の身体の動きと
“こう投げたい” というイメージを
ぴったりと重ね合わせる技術があるからこそ、
プレッシャーの中でも
最高のパフォーマンスが出せるのです。
私の提供する
ボディコントロール・トレーニングでも、
この「動きとイメージを一致させる力」を
養うことを重要視しています。
実際、多くのアスリートが
「思ったように身体が動かない」
「本番で力を出し切れない」
と悩んでいますが、
それは才能や気合の問題ではなく、
正しく身体を扱うスキルが
育っていないからです。

北口選手のように、
体調が万全でない中でも、
自分の身体と丁寧に向き合い、
できる準備を積み重ねてきたからこそ
本番で勝てた。
これはまさに、
日頃の積み上げと、
自分の身体を信じられる感覚が生んだ
勝利だと感じます。
あなたも
「本番で力を発揮できる身体」を
手に入れたくありませんか?
私のトレーニングでは、
アスリートが自分のパフォーマンスを
最大限に引き出せるよう、
身体と心を整えるサポートを
全力で行っています。
まずはお気軽にご相談ください。
一緒に、あなたの“逆転劇”をつくりましょう!
トレーニングスタジオ はるかぜ
代表 佐野雅俊
高校卒業後、
社会人7年を経てプロ競技ダンサーデビュー。
翌年プロダンスインストラクター取得。
プロダンス講師22年で、
のべ3万人以上にダンスレッスンと
体の動かし方を指導。
ボディコントロールのキャリアを積む。
競技のレベルアップのため、
筋トレや様々なトレーニングを
複数のコーチから指導を受ける。
しかし動きとイメージに極度のズレが生じ、
スランプに陥る。
体を基礎から見直すため、
独学で解剖学を習得。
体のバランスと動きのメカニズムを
徹底的に研究。
自分で体をコントロールできる
運動方法を見つける。
試合本番でも瞬時にイメージ通りに動けることから、
「10秒で身体とイメージをつなげる
ボディコントロール」を
佐野美由紀と共に体系化した。
今後は同じ悩みで苦しむアスリートが、
全力で競技に挑めるように
サポートすることが目標。
JBDFプロダンスインストラクター。
趣味は大食い番組を観ること。
兵庫県神戸市に
共に現役生活を乗り越えた妻と2人暮らし。
